NTT DXパートナーが無償の架空商品トライアルプランを提供
株式会社NTT DXパートナー(東京都新宿区) は、2024年12月に開始予定の「新商品プロデュース事業」に向けて、画期的な『架空商品トライアルプラン』を発表しました。このプランでは、生活者とメーカーが共同で新商品のアイデアを創出し、約2週間という短期間で需要を検証することが可能となります。参加は5社限定ですが、無償での提供となります。
新しい商品開発の形
『架空商品モール』という新たなプラットフォームを活用することにより、生活者のニーズに沿った商品開発が実現できます。AIの力を借りて、メーカーの技術力と消費者のニーズを組み合わせて独自の商品アイデアを提案し、その結果を視覚化することができます。この取り組みにより、需要予測が容易になり、事業化の成功率向上が期待されるのです。
2024年7月24日には都内で発表会が行われ、多くのメディアに取り上げられました。注目を集める『架空商品モール』に対する期待が高まっています。
ワークショップの概要
『架空商品トライアルプラン』では、メーカーと生活者が意見を交わす半日ワークショップを全国で開催します。AIを活用することで、商品アイデアの創出から需要検証までを短期間で行いやすくします。このワークショップはオンライン・オフラインともに対応可能です。
参加者は、日常生活の中での「あるある」エピソードを出し合い、最も共感できるテーマを絞り込んだ後、生成AIによってそのニーズを満たす架空商品のアイデアを具体化させます。事前に設定したテーマに基づき、短時間で高品質な商品開発が行われるのです。
特長と利点
このワークショップの特長は以下の3つです。
1.
生成AIの活用:参加者が出した「あるある」をもとに、生成AIが短時間で架空商品を提案します。これにより、市場ニーズに即した商品開発が可能になります。
2.
専門家のサポート :過去に数多くの新商品企画を手掛けてきたエキスパートがファシリテーターとして参加し、高品質なアイデアの創出をサポートします。
3.
需要検証の実施:生成された商品アイデアの中から一つを選択し、その後デザイン化。Twitterなどを使ったキャンペーンによって、消費者の「欲しい」という声を集め、その結果をもとに商品化するかどうかを判断します。
申し込み情報
『架空商品トライアルプラン』へのお申し込みは2024年8月30日(金)17時まで受け付けます。今回のプランは特に5社限定となっており、多くの応募があった際には選考が行われます。詳細な申し込み手続きはNTT DXパートナーの公式サイトをご覧ください。
ワークショップの開催期間は2024年11月30日までとなっており、メーカーの皆様にはぜひこの機会を逃さないでいただきたいと思います。
結論
新商品開発の手法として注目が集まる『架空商品モール』。これを活用することで、消費者の意見をダイレクトに商品化へと繋げることができるこのプランは、メーカーにとって大きなチャンスです。興味がある方はぜひ、早めのお申し込みを!