うめきた温泉蓮 Wellbeing Parkが発酵テーマの食事処を展開

うめきた温泉蓮 Wellbeing Parkが開業

2025年3月21日、大阪市に新たにオープンする「うめきた温泉蓮 Wellbeing Park」では、健康と発酵をテーマにした2つの御食事処が展開されます。この施設は、身体に優しい食事を基本理念としており、老舗の種麹屋「菱六もやし」と提携し、発酵メニューを提供することを発表しています。

発酵メニューの魅力

発酵食にフォーカスする「御食事処発酵道水蓮」と、ライブ感が楽しめる「御食事処ライブ割烹万蓮」では、発酵食品を使った多彩な料理が提供されます。特に、健康志向の強い現代において、高血圧やダイエット、美容への効果が期待できる食材を使用したメニューが特徴です。料理には、菱六の米麹を使った「牛の塩麹漬け」や、「鶏もも肉のソテー」などが並び、訪れるお客様に新たな味わいを提供します。

菱六もやしとの提携

発酵メニュー展開にあたり、うめきた温泉は菱六もやしと提携し、同社が製造する麹を活用します。また、酢については「千鳥酢」を供給する村山造酢、そして日本酒の「英勲」を提供する齊藤酒造とも連携し、より多様な風味を楽しむことができる仕組みが整います。この提携により、食材の品質を保障し、顧客に最良の体験を提供することが目指されています。

食生活の新習慣

さらに、訪れたお客様が自宅でも発酵食品を楽しめるよう、施設内で麹パウダーなどの販売も予定されています。助野社長が提唱する「麹味噌汁」など、日常生活に取り入れやすい商品が揃い、健康維持に役立つアイテムとして注目されています。

うめきた温泉蓮 Wellbeing Parkでは、和食の再評価と発酵の力を活用したメニューで、食への意識を高め、健康長寿社会の実現を目指しています。これからの発酵文化を感じさせる新たな形の温泉施設として、期待が高まります。