三重大生が取り組んだ産学連携の新商品開発
2026年4月9日、三重大生の代表2名が三重県知事の一見さんを訪問し、三重の特産品を使った新商品「ベビースタードデカイラーメン(レモン香る濃厚伊勢海老味)」の開発成果を報告しました。この商品は、三重大学と株式会社おやつカンパニーの産学連携に基づき生まれたコラボレーションの賜物です。
インターンシッププログラムの意義
おやつカンパニーは、商品開発において次世代を育成するためのインターンシッププログラムを2025年夏に開始しました。このプログラムでは、三重大学の生物資源学部の学生たちが現場でのリアルな体験を通じて、商品開発のプロセスを学びました。学生たちは、自らのアイデアを形にすることを重視し、研究と市場のニーズを融合させながら、新商品を開発するスキルを磨きます。
今回のプロジェクトには、9名の三重大生が参加。アイディア出しから試作品の評価に至るまで、彼らは多くの課題を乗り越え、自身の感性を活かして試作を重ねました。特に「三重県の特産品を活かしたい」という意見が多く上がり、最終的にはマイヤーレモンと伊勢海老を使用する「レモン香る濃厚伊勢海老味」が選ばれました。
商品の魅力とは
試作品の評価では、味、香り、食感、見た目を総合的にチェックした結果、特に伊勢海老の濃厚な風味とマイヤーレモンの香りが調和し、商品化されることとなりました。食べ方としては、伊勢海老の姿焼きにレモンを搾るスタイルが提案されています。三重県が生産量1位を誇るマイヤーレモンを使うことで、特産品を最大限に活かした商品になっています。
知事からの要望
表敬訪問の際、一見知事は実際にこの商品の試食も行い、その味わいを評価しました。「濃厚な伊勢海老の風味の後に、マイヤーレモンの香りが漂って美味しい」とのコメントを寄せ、聞き手の三重大生たちに「三重県での活躍を期待しています」と激励の言葉を送りました。
この新商品は、2026年5月4日より全国のコンビニエンスストアで期間限定にて販売される予定です。価格はオープン価格で、店頭想定価格は約152円となっています。スーパーマーケットでも同月11日から展開されますが、取扱いは各企業や店舗によって異なるため、気になる方は事前にチェックしておくことをお勧めします。
未来への期待
おやつカンパニーは75年以上の歴史を持つ企業で、創業の地である三重県に根差して「たっぷり、たのしい、おやつ」を提供してきた実績があります。今回の取り組みを通じて、次世代のモノづくりに関心を持つ学生たちの成長を促進し、地域活性化にも寄与することを目指しています。インターンシップを通じて得られた経験や、学生たちの“気づき”が今後どのように活かされていくのか、非常に楽しみです。
このように三重大生たちは、三重の企業との連携を深める中で、自らの力を試し、国産の特産品を使用した新たな商品を創出しました。今後の展開にも注目が集まります。