赤ちゃんの快適な睡眠を実現する『DEEP RACCO』
育児は喜びと共に多くの課題にも直面します。特に、赤ちゃんの睡眠には多くのママとパパが頭を悩ませていることでしょう。佐賀県の株式会社オヤモコモは、7年以上の研究を経て、赤ちゃんのために設計された新しい睡眠グッズ『DEEP RACCO(ディープラッコ)』を発表しました。これは、赤ちゃんの姿勢を守る寝床&バッグの機能を兼ね備えた画期的なアイテムです。
産後のママの睡眠不足問題
最近の調査によれば、産後のママのうち約67%が「睡眠不足や疲労感に悩んでいる」といいます。このような状況では、赤ちゃんが眠りに入っても、ベッドに置いた瞬間に目を覚ましてしまういわゆる「背中スイッチ」が発動しがちで、結果として慢性的な睡眠不足に追い込まれる家庭が多いのです。さらに、外出先で赤ちゃんを快適に寝かせられるスペースが見つからないという「寝床問題」も避けがたい課題として存在しています。
オヤモコモは、こうした育児における悩みを解決するために、背中スイッチ機能を抑える「Cカーブ保持マット」と持ち運びやすい軽量バッグを一体化した『DEEP RACCO』を開発しました。これにより家でも外でも赤ちゃんが心地よく眠ることができる新しい育児のスタイルを提案します。
『DEEP RACCO』の特徴
『DEEP RACCO』は、先行販売で約200万円を集めたネドコシリーズの改善版です。特に注目したいのは、マザーズバッグとしても大きな役割を果たす「DPPE RACCO Trip」と、赤ちゃんにとっての最適な姿勢を維持する「DEEP RACCO Pillow」の二つの製品を巧みに組み合わせた点です。
この商品により、4〜5ヶ月の赤ちゃんを寝かせたまま、場所を移動することが可能になります。機能性は非常に多岐にわたり、「抱っこ布団」「移動型ベッド」「お昼寝マット」「マザーズバッグ」「防災バッグ」として活用できる新たなベビー用品の必需品です。特に、このバッグ型の設計はこれまでの育児用品にはなかった自由度を提供し、赤ちゃんの成長を支えると同時に、親たちの外出をもっと楽にします。
万が一、避難所などでの生活を余儀なくされる場合でも、赤ちゃんが安心して眠れる環境を確保できるようになっています。これは、親の心配を軽減し、赤ちゃんの発育にとっての重要な要素です。
開発者の思い
この商品を開発した株式会社オヤモコモの代表、山下千春さんは、3人の子どもを育てる中で感じた育児の難しさと、その中での喜びを実感しています。孤立しがちなママたちに寄り添う姿勢で、「親も子も幸せになれる商品を提供したい」という思いから株式会社を立ち上げました。ブランド名にも込められたその思いは、単なる便利グッズの提供を超えて、赤ちゃんが健やかに成長し、ママの心の安定をもサポートする商品開発へと繋がっています。
クラウドファンディングの実施
『DEEP RACCO』の購入を希望される方は、2025年5月12日よりクラウドファンディングプラットフォーム「Creema SPRINGS」での先行販売が始まります。より多くの家庭にこの商品を届けることで、安心と笑顔を広げたいと考えています。詳細については、公式サイトを訪れてみてください。育児の未来を照らすこのプロジェクトに是非ご注目をください。
会社情報
株式会社オヤモコモは、佐賀県佐賀市に位置し、ベビー用品の企画・製造・販売や育児支援事業を展開しています。柔軟で革新的なアプローチで育児の課題を解決するために日々努力している企業です。