電巧社、新たに設立した機関と書籍の発売について
株式会社電巧社は、2025年10月10日、「一般社団法人日本ゼロトラスト・セキュリティ推進機構」を設立したと発表しました。この機関の目的は、ゼロトラスト・セキュリティの普及を図り、日本における安全で持続可能な情報社会の実現を促進することです。ゼロトラストとは、常に信頼を疑い、アクセス権限を厳格に管理するセキュリティモデルであり、特にリモートワークの増加やサイバー攻撃の激化に伴い、その重要性が増しています。
電巧社は今年から本格的にセキュリティ事業へ参入し、設立した機関を通じてゼロトラストの理念を広めることを目指しています。具体的には、ゼロトラスト・セキュリティに関する調査や研究を行い、セミナーや講演会を開催し、関連団体や企業との交流を促進するとしています。また、セキュリティに関する知識を普及させるために、書籍の出版も計画しています。
設立記念書籍の内容
設立を記念して発表された書籍『図解ゼロからわかる!サイバー・セキュリティハンドブック』は、サイバーセキュリティに関する基本的な知識を提供し、企業や家庭での安全を守るための指南書として作成されました。特に、新社会人をターゲットにした内容になっており、ITリテラシーを高めることで明るい未来を築くための支援を目的としています。
この書籍は、サイバー・セキュリティの基礎を学びたい方々や新人研修のテキストとしても最適です。確認テストも付いているため、学習の成果を測ることができることも魅力です。書籍は2025年10月30日発売予定で、現在Amazonで予約を受け付けています。
イベント情報
また、書籍の執筆を手掛けた電巧社のセキュリティ・アナリストで、本機関の理事を務める石橋正彦氏は、10月22日に開催される「Security Days Fall 2025 Tokyo」のナイトセッションに登壇予定です。参加希望者は、事前登録をお勧めします。
詳細は以下のリンクをチェックしてください。
電巧社について
電巧社は1928年に設立され、本社を東京都港区に置く企業です。サイバー・セキュリティに関する商品の販売や、端末ソリューションの提案、AI活用やDX推進の活動を行っています。また、ビル用電気設備の販売や保守、創エネ、省エネ、再エネに関する活動にも取り組んでおり、幅広いサービスを提供しています。
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