長野県塩尻市の信州健康ランドが新たなサウナ体験を提供

信州健康ランドが男性浴室をリニューアル

長野県塩尻市に位置する信州健康ランド（通称：しんけん）は、2025年9月6日（土）から男性浴室に新たに「シンケンSAUNA」をオープンします。この施設は、バラエティ豊かな温浴・サウナ体験を提供することを目的としており、特に注目すべきはセルフロウリュ式の導入です。この取り組みは、クア・アンド・ホテルグループとして初めての試みになります。

新しいサウナ体験の特徴

シンケンSAUNAの最大の特徴は、自分自身で蒸気を発生させるセルフロウリュの導入です。サウナ室に設置されたストーンに水をかけることで蒸気が立ち上がり、室内の湿度が増すことでより効果的な発汗を促します。さらに、今後はアウフグースイベントの開催も予定されています。

また、サウナ空間自体にも工夫が施されています。間接照明を使い、落ち着いた雰囲気の中で、情報や計測器を排除した無音・無計測の環境が整えられています。このような設計により、心身を整えることができる特別な空間が実現しています。

充実したサウナ設備

同施設には、シンケンSAUNAを含む4つのサウナが揃っています。
1. 低温ミストサウナ（50℃）
2. 乾式高温サウナ（120℃）
3. NEPPAサウナ（100℃）
4. セルフロウリュのシンケンSAUNA（87℃）

これにより、訪れる人は様々な温度帯のサウナを楽しむことができ、健康促進に役立てることができます。また、サウナの外には新設された一人用水風呂「アルプス冷泉」があり、浴槽には信楽焼を使用。信州の豊富な地下水を利用し、年間を通じて安定した水温を保っているので、心地よいクールダウンが可能です。

高リピーターを誇る信州健康ランド

1995年に開業した信州健康ランドは、24時間営業の温浴宿泊施設として知られています。北アルプスの美しい景色を一望でき、20種類以上の大浴場や露天風呂、さらに多彩なサウナを完備。宿泊客室も246室あり、多様な宿泊プランを提供することで、家族旅行やビジネス利用など、様々なお客様に対応しています。

過去の実績においても、クア・アンド・ホテルが運営する他の施設、特に駿河健康ランドでは、高温サウナの改修にあたり「HARVIA」のサウナストーブが好評であったことも報告されています。信州健康ランドでも、シンケンSAUNAは同様の成功を収めると期待されています。

特別な空間を提供する意義

サウナブランド「HARVIA」の正規代理店である株式会社ライヴィングは、新たなサウナの導入を通じて、訪れる人に心地よい体験を提供することを目指しています。信州健康ランドは、営業時間中に訪れるすべての方々にとって、特別な癒しの場となるでしょう。

信州健康ランドのリニューアルにより、地域の健康とリラクゼーションの場としてさらなる魅力を発揮することになるでしょう。