Z世代の転職を革新するアプリ「blankpad」
株式会社blankpadは、Z世代を中心とした若者向けの転職マッチングアプリ「blankpad」を開発中です。2024年8月8日付で、日本事業承継アントレプレナーズ株式会社から4,000万円の資金調達を実施しました。この資金は、アプリの最終開発やマーケティング戦略、さらには人材採用に活用される予定です。これにより、blankpadのサービスリリースは一層迅速に進む見込みです。
資金調達の理由とその目的
近年、Z世代の若者は仕事選びの難しさや職場内での人間関係に多くの悩みを抱えていることが分かっています。彼らは「自分に合った仕事が見つからない」といった声や、想像していた社会人生活とのギャップを感じることが少なくありません。こうした課題に対して、blankpadは個々のパーソナリティに合わせた企業とのマッチングを行い、若者が新たな一歩を踏み出す手助けをすることを目指しています。
今回の資金調達により、以下の目的で資金を活用する予定です:
- - アプリの開発における最終段階を進め、サービスリリースの準備
- - マーケティング活動を強化し、多くのユーザーを獲得
- - 事業拡大に向けた人材の採用や組織体制の整備
代表からのメッセージ
代表取締役CEOの篠﨑健伸氏は、「日本社会が抱える労働人口の減少とそれに伴う生産性不足という課題に対し、blankpadはパーソナリティという観点からのアプローチを行っております。これまでの人材採用の精度を高めることで、企業の人的資本経営を支援してきました。今回の資金調達を基に、さらなる事業拡大を図り、一人ひとりが自分らしく活躍できる社会の実現に貢献いたします」と語っています。
今後のビジョン
現在、blankpadの正式なリリースに向けた準備は着々と進められており、リリース後にはユーザーのフィードバックを基にアプリ機能の拡充を図ります。また企業向けサービスの強化も進め、採用におけるミスマッチを減らし、日本全体の生産性向上にも寄与することを目指しています。
株式会社blankpadについて
株式会社blankpadは2023年8月に設立され、パーソナリティ心理学に注目し、従来とは異なる視点で「個人」のスキルや人格を評価することに特化したスタートアップです。独自のパーソナリティ診断によって個々のデータを集約し、組織におけるパーソナリティを分析することで、最適な人材配置と採用を実現することを目指しています。これにより、個々のパフォーマンスを最大限に引き出し、組織内のストレス軽減やエンゲージメント向上を図るサービス開発を進めています。また、同社は東京都新宿区に本社を構え、9,100万円の資本金を有しています。
詳細情報は
公式ウェブサイトを参照してください。