五味太郎復刊情報
2025-12-11 11:16:07

五味太郎氏の初期三作品が26年ぶりに復刊!90周年企画で絵本展も開催

五味太郎氏の初期作品が復刊



株式会社偕成社は、2026年に創業90周年を迎えるにあたり、人気絵本作家の五味太郎氏の初期作品3点を同時に復刊することを発表しました。特に注目されているのは、『いちばんはじめに』『ちびすけきらきら』『おめんであそぼうよ』の3冊で、これらは1984年と1985年に刊行された作品で、今回が27〜28年ぶりの重版にあたります。

各作品の特徴



1. いちばんはじめに



『いちばんはじめに』は、子どもが日々の生活を元気に過ごす様子を描いた絵本で、特に「いちばん」というキーワードに価値を見出す内容です。この作品は、前向きなメッセージが盛り込まれており、子どもたちに愛情をもって接することの重要性を教えてくれます。

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2. ちびすけきらきら



『ちびすけきらきら』は、憂鬱な気持ちになる現代の子どもの気持ちを描写し、そんなときに頑張る「ちびすけ」にスポットを当てた物語です。お母さん太陽ではなく、ちびすけがみんなを明るく照らす姿は、子どもたちのひたむきさを象徴しており、温かい気持ちにさせてくれます。

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3. おめんであそぼうよ



『おめんであそぼうよ』は、子どもたちが「おめんあそび」をする中で、鬼の子と人の子が入れ替わって遊ぶという独特なストーリーを持っています。読者は物語を進めるうちに現実と虚構の境目が曖昧になり、読後には不思議な余韻を感じることができます。

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五味太郎復刊セットの発売



この3冊は12月15日にまとめて発売され、定価は4,950円です。五味太郎氏の絵本の魅力を一度に楽しむことができる貴重な機会です。

絵本出版年代記展情報



さらに、2025年の12月から2026年の2月にかけて、五味太郎氏の絵本作品を一堂に展示する「五味太郎 絵本出版年代記展ON THE TABLE」がLURF GALLERYで行われます。この展覧会には、372作品の総タイトルが一堂に会するほか、30カ国以上で翻訳された作品も展示されるとのこと。

入館バッジ(1,500円)を購入すれば、期間中何度でも入場可能なので、ぜひこの機会に五味太郎氏の独自の世界観を体感してみてはいかがでしょうか。

五味太郎氏について



五味太郎氏は、1945年に東京で生まれ、工業デザインから絵本創作へと転身した著名な作家です。その独特な表現とユニークな作品は、多くのファンから支持されており、現在までに400冊以上の著作があると言われています。『きんぎょがにげた』や『みんなうんち』といった名作も手掛け、多くの作品が海外でも人気を博しています。


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会社情報

会社名
株式会社 偕成社
住所
東京都新宿区市谷砂土原町3-5
電話番号
03-3260-3221

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