新たな資金調達支援
2025-09-16 15:28:26

FUNDINNOとフィリップ証券が連携し、新たな資金調達支援へ

株式会社FUNDINNO(本社:東京都港区、代表:柴原祐喜・大浦学)とフィリップ証券株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永堀真)が、東京証券取引所(以下「東証」)の特定取引所金融商品市場「TOKYO PRO Market」(以下「TPM」)への上場を志向する企業や、既に上場済みの企業への支援を目的とした業務連携契約を締結したことが明らかになりました。この連携は、両社が目指す新たな資金調達方法の確立と、上場企業の持続的成長を支援する重要な一歩と言えます。

TPMとその意義


TPMは、プロ投資家専用の市場として設計されており、上場維持基準や上場基準が一般市場よりも柔軟に設定されています。これにより、高い潜在性を持つ企業にとって、新しい上場の機会を提供するプラットフォームとなっています。TPMに上場した企業は、信用力を向上させ、成長の機会を増加させる可能性がありますが、一方で上場後の資金調達や株式の流動性に関する課題も依然として存在しています。

連携の背景と目的


今回の業務連携により、FUNDINNOとフィリップ証券は、TPMが抱える「資金調達」と「流動性」の課題を解決することを目指しています。上場企業にとって、この連携は成長における実質的なサポートを意味します。また、この取り組みが成功すれば、TPM自体がより多くの企業にとって魅力的な市場になることが期待されます。

FUNDINNOは、クラウドファンディングを通じて起業家と投資家を結びつけるプラットフォームを提供しており、企業が資金を調達する際の新たな選択肢を増やします。一方、フィリップ証券はTPM市場においてJ-Adviserとして企業の上場をサポートする役割を果たします。この協力により、資金調達の新たな手法を提供し、さらに企業成長を促すことを目的としています。

今後の展望


FUNDINNOおよびフィリップ証券の代表者はこの連携を非常に前向きに捉えています。FUNDINNOの代表取締役である柴原祐喜氏は、TPMへの取組みが「フェアに挑戦できる、未来を創る。」というビジョンの実現に繋がると強調しました。同様に、フィリップ証券の永堀真社長も、企業の成長を支えることが日本経済全体の活性化に寄与すると期待しています。

最後に


FUNDINNOとフィリップ証券の連携は日本のスタートアップエコシステムに新たな風を吹き込む可能性があります。両社は、TPMを単なる上場の場ではなく、企業成長を実現するためのプラットフォームとして発展させる意欲を持っています。これにより、日本の起業家や投資家にとってますます魅力的な市場となり、将来の成長を支える新たな領域が開かれることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社FUNDINNO
住所
東京都港区芝五丁目29番11号
電話番号
03-6721-6691

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