韓国を代表する俳優、パク・ソジュンが東京と大阪で行ったファンミーティングが大成功を収めました。
まず彼のファンミーティングの背景を振り返ると、パク・ソジュンは昨年8月にソウルでのファンミーティングを終えた後、2023年の8月23日に東京、25日に大阪でのイベントを実施。何といっても驚くべきは、その全席が完売したという点です。東京では約11000席、大阪では7000席が素早く埋まり、追加のチケット販売も行われるほどの人気ぶりを証明しました。
このファンミーティングは、彼のデビュー13周年を記念するために特別に企画されました。通常、俳優はドラマのヒットによってファンミーティングを開催しますが、パク・ソジュンはちょうど作品活動を休止している際の開催ながらも、国内外から多くのファンを呼び寄せることができました。その理由は、彼の魅力と影響力がいかに大きいかを裏付けています。
イベントが進行する中で、パク・ソジュンが登場すると、会場は歓声に包まれました。彼は「お元気ですか?」とファンに問いかけ、熱い叫びが広がります。この瞬間、ファンたちに囲まれた彼の笑顔から愛情が溢れていました。さらに、ファンと共に自らの思い出を振り返る映像コーナーも設けられ、過去の生活や学校時代の出来事を語る場面もありました。
また、日本でも人気を誇ったドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』の名シーンを再現することで、ファンを嬉々とさせました。しかし、印象的な瞬間は、宇多田ヒカルの名曲『First Love』のカバーでした。この楽曲は、パク・ソジュンが特に好きな作品『First Love 初恋』を元にしたもので、演奏が始まるや否や、会場は感動の渦に巻き込まれました。彼の歌声とその雰囲気が、聴衆の心に直接届きました。
そして、公演の終盤では、ファンとの距離を縮めるために、パク・ソジュン自らが客席まで降りて交流の時間を作りました。このサプライズは、観客にとってもかけがえのない瞬間となったことでしょう。25日の大阪公演でも、多くのファンが彼との心温まるひとときを過ごしました。
さらに、パク・ソジュンは9月にNetflixで配信予定のシリーズ『京城クリーチャーシーズン2』にも出演することが発表されています。ファンミーティングの熱気が冷めることなく、今後も彼の活動から目が離せません。