新しいおいしさ、青じそサラミの魅力
株式会社なとりから新たに発売される「三河産青じそ使用青じそサラミ」は、和食と洋食の美味しさを融合させたユニークな商品です。このサラミは、全国的に有名な愛知県の三河産青じそを使用しており、その香りが際立っています。
開発の背景と目的
近年、日本食の文化が再注目されています。2013年の日本食文化のユネスコ無形文化遺産登録や、地域の食文化を保護する取り組みにより、国産素材への関心が高まっています。そうした流れの中、なとりは青じそをサラミの主要素材として加え、全国の人々に国産の美味しさを体験してもらうことを目指しました。
青じそは、ある調査によると80%以上の人々が「好き」と答える食材で、特に焼き鳥やハンバーグとの相性が評価されています。既存のおつまみ市場に新たな風を吹き込むことを狙っています。
風味豊かな三河産青じそ
愛知県三河地方は、日本国内の青じその生産量の約50%を占めており、そのフレッシュな香りは一線を画しています。青じそがピューレ状になり、サラミに加わることで、新しい食の体験を提供します。この組み合わせは、これまでになかったもので、まさに味のマリアージュです。
アップサイクル素材の使用
さらに、今回のサラミには規格外品の青じそを使用しています。大きく育ち過ぎて、通常の流通には乗せられない青じそを加工し、アップサイクルすることで、本製品は限りある資源を最大限に活かすことにも寄与しています。
日本の伝統と物語
青じそは平安時代以前から栽培されており、その歴史を知ることも商品の魅力の一つです。パッケージの裏面には、紫蘇の語源や古代中国の逸話など、興味深いストーリーが描かれており、食べるだけでなく、文化を感じながら楽しむことができます。
手軽に楽しむことができる
新しい青じそサラミは、つまみやすく、食べやすい形状です。これにより、手を汚すことなく、香りを閉じ込めた状態で楽しむことができます。さわやかな香りが後を引くため、お酒のお供にも最適です。
開発者の声
開発者は青じその香りを最大限に引き出すことに非常に苦労したと語っています。ただ強い香りだけではなく、肉とのバランスを考え、香辛料との組み合わせも大切です。このバランスを整えるプロセスで、独自の美味しさが生まれました。また、青じその風味を直に感じてほしいという願いから、本物を使用することにこだわりました。
今後の展開
青じそサラミは洋風おつまみとして人気が予想され、2024年には山椒を使ったサラミの展開も計画されています。新しい味の冒険を提供し続けるなとりのサラミシリーズが今後どのように成長していくのか、非常に楽しみです。
商品詳細
- - 商品名: 三河産青じそ使用青じそサラミ
- - 規格: 44g
- - 参考小売価格: 378円(税込)
- - 発売日: 3月10日(月)
- - 販売地域: 全国のスーパー、GMS、コンビニエンスストア
この機会にぜひ、和と洋が見事に融合した新しい美味しさをお試しください。