今月の『婦人画報』9月号の見どころ
2026年9月号の『婦人画報』が7月31日に発売されました。今回の号では、映画と人生を描いた特集が満載です。表紙には映画評論家の秦早穗子さんと、字幕翻訳者の戸田奈津子さんが登場し、詳しく語られる映画の力を通じて、観る者に新しい視点を提供します。
映画という信じられない力
映画が果たす役割と進化を再確認する特集は、長年にわたり日本の映画文化に寄与してきたお二人の言葉を通じて展開されます。彼女たちが導く「名作ガイド」は、心に響く映画の真髄を探るための貴重な手引きです。「映画は人生をどう彩るのか?」その問いに深く掘り下げていきます。
新たな愛の枠組み
さらに、松たか子さんと岡本多緒さんへのインタビューでは、今や家族や恋愛、友情といった愛のかたちが大きく変わりつつある様子が語られます。今年公開の映画『ナギダイアリー』及びカンヌ国際映画祭での受賞作『急に具合が悪くなる』が描く新しい関係性を通じて、現代の映画が映し出す「愛」の可能性を深く考察しています。
名優たちのファッション論
9月号では、映画をテーマにしたファッション特集もポイントです。往年の名優たちがスクリーンで見せた独自のスタイルに光を当て、その魅力を2026年の最新ルックに重ね合わせて提案します。ここでは過去と現在が交差し、映画からインスパイアされたファッションを楽しむことができます。
美と映画の関係
また、美容に関するテーマも豊富です。美容ジャーナリストの齋藤薫さんによる「タイムレスな美」についての洞察や、映画から得られる美しさのヒントが盛りだくさんです。映画の魅力を活かしたメイクやフレグランスも紹介し、秋に映画出演を控える俳優の戸田菜穂さんのインタビューも見逃せません。
地域の寿司文化
他にも、地域密着型の寿司店を紹介するコーナーがあります。東京をはじめとする各地で選ばれた町寿司の魅力を探り、上質な江戸前の味を楽しむ方法を提案します。映画だけでなく、私たちの日常生活を彩る食文化にも焦点を当てています。
高円宮妃久子殿下の特別連載
高円宮妃久子殿下の連載「旅する根付」の15周年を祝い、岡倉天心の『茶の本』120周年記念の特別な展覧会についても特集されています。この展示は、彼女にとっても重要な精神の共鳴の場となることでしょう。
マリー・アントワネットの美学
最後に、フランス王妃マリー・アントワネットに焦点を当てた企画展『マリー・アントワネット・スタイル』についても紹介されており、彼女の生き方やスタイルに迫ります。小説家・吉川トリコさんの書き下ろしも掲載され、深みのあるコンテンツとなっています。
おわりに
多彩なコンテンツが詰まった2026年9月号の『婦人画報』は、映画ファンやファッション愛好者、そして文化に敏感な女性必見の内容です。全国の主要書店やオンラインでの購入が可能です。また、物語の裏側を知ることで、より深く映画や文化を楽しむきっかけとなるでしょう。