ルフトラボが新たに発表した水上ドローンショー専用プラットフォーム「ドンブラコ」
香川県高松市に拠点を置くルフトラボが、注目の水上ドローンショー用プラットフォーム船体「ドンブラコ(Donbura.co)」の開発を発表しました。この新しい船体は、空中ドローンと同様の GPS や制御装置を搭載しており、自動操縦機能を備えています。
「ドンブラコ」の基本仕様と機能
「ドンブラコ」は縦25cm、横25cm、高さ20cmのコンパクトなサイズで、重量は2.8kg(標準バッテリー含む)と軽量です。特に、商標・意匠の出願が済んでおり、量産に対応可能な設計となっています。自動操縦だけでなく、定点保持や群制御、また映像や音声の演出装置とのリアルタイム連携が実現されていることから、幅広いエンターテイメント用途に対応できる点が大きな特徴です。
さらに、様々な演出装置を搭載できるフラットな形状に加え、牽引機能を持ったクリートが装備されているため、水辺での特色ある演出が可能です。この船体は数時間の運用ができるため、イベント時のパフォーマンスに最適です。
幅広い活用シーン
「ドンブラコ」が提供するのは、観光地やイベント会場、リゾート施設、さらには公園や港内、河川、ため池、ダム湖など、さまざまな水辺のシーンでの利用です。従来の花火や空のドローンショーと組み合わせることで、三次元的な水辺の演出を実現します。これにより、水辺でのにぎわいを創出し、観光振興や地域活性化に貢献することが期待されます。
実証実験の成功
このプラットフォーム船体の開発に際して、2024年9月19日には香川県内の河川にて実証実験が行われました。水上および水中での演出用照明装置を搭載し、各種技術の検証が行われた結果、無事成功したことが報告されています。これにより、今後のドローンショー市場における可能性がさらに広がることが期待されています。
パートナー募集中
ルフトラボは、ドンブラコを活用した新たな事業連携や共同開発、ショーの企画など、幅広いパートナーを求めています。興味のある企業や団体は、ぜひルフトラボに問い合わせてみてください。更なるエンターテイメントの未来を共に創造する機会です。
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興味を持たれた方は、
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