自然保護大賞2025
2025-12-12 17:27:10

兵庫県三田市で開催される日本自然保護大賞2025授賞式の詳細

日本自然保護大賞2025授賞セレモニー



2025年12月19日に兵庫県三田市の市役所で、過去の自然保護活動の中で特に優れた取り組みを表彰する「日本自然保護大賞2025」の授賞セレモニーが行われることが発表されました。この授賞式では、保護実践部門で大賞を受賞した兵庫県三田市について詳しく紹介されます。

授賞セレモニーの日程と場所


授賞セレモニーは12月19日(金)の午後1時から2時まで開催されます。会場は、三田市役所本庁舎の3階庁議室で行われ、多くの関係者が参加する予定です。

出席する選考委員


今回の授賞式には、選考委員長であり公益財団法人日本自然保護協会の理事長である土屋俊幸氏が出席し、審査結果についての講評を行います。選考委員は日本の自然保護に関する専門家で構成されており、その意見は自然保護活動のさらなる推進につながります。

授賞の流れ


授賞式のプログラムは以下の通りです:
1. 自然保護大賞について - 日本自然保護協会の事務局による説明。
2. 講評 - 選考委員が大賞の選考理由と評価について講評します。
3. 賞状・盾の授与 - 受賞者に対して正式に賞状と盾が授与される時間です。
4. 市長あいさつ - 三田市の市長である田村克也様がご挨拶をされます。
5. 活動報告 - 受賞団体からの活動報告が行われる予定です。

兵庫県三田市の受賞テーマ


保護実践部門での受賞は、「皿池湿原の守り人の活動~地域の宝を守って、次世代へ繋ぐ~」というテーマに基づいています。三田市は、工業団地の開発計画の影響を受ける地に存在する湿原群を、生物多様性を保つための重要な地域として保護することを決めました。この取り組みは、天然記念物に指定されるなど評価されています。

地域の取り組み


三田市は、地元の博物館や企業、市民団体との連携を強化し、環境教育や生涯学習の場としてこの湿原を活用しています。ボランティア団体と共に、環境保護活動を推進し、生態系を次世代に引き継ぐ努力を続けており、今後も市がリーダーシップを発揮していくことが期待されます。

日本自然保護大賞の意義


日本自然保護大賞は2014年に設立され、地域性や継続性、先進性、協働性といった観点から、素晴らしい自然保護活動を表彰するものです。この活動を通じて、SDGs達成に向けた意識向上を図り、自然保護の重要性を広めることを目的としています。

公益財団法人日本自然保護協会について


日本自然保護協会は、1951年に創立され、日本における自然保護の歴史を引き継ぐ団体です。尾瀬の自然を守る活動を始めとして、屋久島や小笠原、白神山地などでも自然保護の取り組みを行い、全国の会員と共に活動しています。「自然のちからで、明日をひらく」という理念のもと、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けています。

詳しい情報はこちらでご覧頂けます。


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会社情報

会社名
公益財団法人日本自然保護協会
住所
東京都中央区新川1-16-10ミトヨビル2F
電話番号
03-3553-4101

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