万博アート自販機とNFTスタンプラリーの魅力
株式会社HashPortが、サントリービバレッジソリューション株式会社と共に新たなプロジェクトを発表しました。この『SUNTORY街角のパビリオン(万博アート自販機)』と称される企画では、関西地域に設置された特別なデザインのサントリー自動販売機を巡るNFTスタンプラリーを実施します。2025年4月25日から7月24日までの期間中、参加者はデジタルアートを収集し、抽選で大阪・関西万博の入場チケットが当たるチャンスを得られます。
NFTスタンプラリーの概要
このスタンプラリーは、NFT(Non-Fungible Token)技術を活用した新たな体験を提供することを目的としたものです。参加者は、関西地方の各所に設置されたサントリーの自動販売機を巡り、全81種類のNFTアートスタンプの中から10種類以上を集める必要があります。スタンプを多く集めることで、47名様に大阪・関西万博の入場チケットが当たる抽選に参加できます。
特筆すべきは、各デジタルスタンプが全てSBT(他人に譲渡できないNFT)として発行される点です。これにより、所有権が確実に保護された状態でアートを楽しむことができます。
参加方法について
参加を希望される方は、まず「EXPO2025デジタルウォレット」アプリをダウンロードしてください。その後、「つながる」タブのミニアプリ一覧から「SUNTORY街角のパビリオン(万博アート自販機)NFTスタンプラリー」を選択し、各NFTの配布場所を確認します。ここから、対象の自販機を訪問し、QRコードを読み取ることでスタンプを集めていきます。
さらに、10個以上のスタンプを集めた後は、応募フォームから特典に応募することが可能です。ただし、応募時には必ずEXPO2025デジタルウォレットに登録したメールアドレスと同じものを入力することが必要です。この入力漏れがあると、抽選の対象外となってしまうので、注意が必要です。
アーティストによるアートの魅力
今回のプロジェクトでは、全国の47名のアーティストが参加しています。彼らは各都道府県にゆかりのあるアーティストで、サントリーの自販機をキャンバスに独自の作品を発表します。テーマの「いのちの輝き」をもとに、個性的で多彩なアートが展開されることでしょう。これにより、BTCアートやストリートアートに触れる機会を増やすことが期待されています。
各アーティストは、ジャンルにとらわれない自由な発想で作品を制作し、それぞれの地域の文化や特徴を反映させています。例えば、北海道のLee Izumidaや、和歌山のYOSSYなど、全国から個性豊かな作家たちが参加することで、アートの楽しみ方が広がります。
設置予定場所
特設の自販機は、関西エリアの各駅や商業施設、観光地などに設置され、合計で83か所・90台が予定されています。設置は2025年1月末頃から順次行われる予定で、詳細は公式サイトで確認できます。
関連情報
詳しい情報や最新の進捗については、さまざまなオンライン資源で確認できます。特に、公式サイトやプロジェクトページでは、スタンプラリーに関する詳細情報や、参加アーティストの紹介などが掲載されています。
この新しい試みを通じて、アートとテクノロジーが融合し、大阪・関西万博への関心が高まることを期待しています。参加者全員が楽しめるこのスタンプラリー、ぜひあなたも参加してみてはいかがでしょうか!?