昭島市初の自治体施設に東京ガスのEV充電サービスを導入

昭島市立昭和公園に初のEV充電サービス導入！

東京ガス株式会社は、東京都昭島市にある昭島市立昭和公園の立体駐車場に、電気自動車用充電サービス「EVrest」を設置し、2023年12月20日から運用を開始します。この導入は、自治体の施設において初めての試みであり、地域の環境に配慮した取り組みを示すものとなっています。

EV充電環境の整備

本物件には4基の充電設備が設置されており、EVユーザーは専用アプリを使用することで、簡単に充電を開始し、料金を支払うことができるようになります。この便利なサービスにより、利用者は快適で迅速な充電体験を得られます。さらに、充電に使用される電力は昭島ガス株式会社が供給する「昭島ガスさすてな電気ビジネス」で、実質再生可能エネルギー100%の電力を利用するため、CO2排出量が実質ゼロとなります。

カーボンニュートラルを目指す協力体制

今回の取り組みは、2022年5月に締結された「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」に基づくものであり、昭島市および昭島ガスとの協力のもとで進められています。東京ガスは、EV充電施設の普及と再生可能エネルギーの供給を通じて、地域のカーボンニュートラルの実現に向け貢献していきます。

このような先進的な取り組みは、単にEV充電インフラを整えるだけでなく、地域全体の持続可能な発展を支える重要な一歩となるでしょう。東京ガスは、「IGNITURE」と呼ばれる新たなソリューション事業ブランドのもと、家庭や地域のニーズに応じた多様なサービスを展開し、環境と経済の両立を目指しています。

都市のサステナビリティに寄与

昭島市がEV充電サービスを受け入れることで、地域の住民や訪れる人々に対し、クリーンエネルギーへのアクセスを容易にし、持続可能な生活スタイルを推進することが期待されます。EV充電施設の設置は、 EVの普及を促進し、環境への負荷を軽減する大きな助けとなるでしょう。

まとめ

東京ガスの「EVrest」が昭島市に導入されることにより、地域ブランディングや訪問者の増加など、様々な利点が生まれることが予想されます。今後も東京ガスが地域社会と手を結び、より良い明日を築くための取り組みが続くことに期待が寄せられています。地元の環境への配慮と利便性の向上を両立させたモデルケースとして、他の自治体への広がりも見込まれます。