野菜マシマシ餃子コンテスト
2024-02-27 12:22:06

「野菜マシマシプロジェクト」レシピコンテストで高校生が輝き!摘果みかんとセロリ香る餃子が優勝

静岡県産野菜を活かした餃子レシピコンテストで高校生が輝き!



株式会社にしはらグループ(本社三島市)が主催した「野菜マシマシプロジェクト」レシピコンテストの最終審査結果が発表され、高校生部門の大賞には静岡県立富士東高等学校2年の高橋紀穂さんが輝きました。高橋さんの作品は、地元産の摘果みかんとセロリの風味を組み合わせた「摘果みかん黒はんセロリ静岡ぎょうざ」。審査員からは、みかんの爽やかな香りとセロリの風味が絶妙に調和し、斬新な味わいが評価されました。

高橋さんは、お祖父様の農園で育てているブランドみかんについて、「季節ごとに間引きで摘果するのがとても心苦しく思っていました」と語ります。摘果みかんの香りを無駄なく活かしたいという思いから、地元食材であるセロリや黒はんぺんと組み合わせ、独自の餃子を生み出しました。みかんをポン酢のようにお醤油に絞って食べるという、ユニークな提案も高く評価されました。

一般部門の大賞には、浜松市在住の杉本祐次さんの「うまみたっぷり静岡餃子」が選ばれました。地元産の切り干し大根を活かした餃子で、大根のうまみと食感がしっかりと感じられる点が評価されました。塩昆布や甜麺醤の旨みとコク、わさびやわさび漬けとの組み合わせも斬新で、審査員を魅了しました。

今回のコンテストでは、高校生部門、一般部門ともに、静岡県産野菜の魅力を最大限に引き出した、創意工夫に富んだレシピが数多く発表されました。受賞レシピは、3月以降、にしはらグループにて商品化され、販売される予定です。

地域の活性化に貢献する「野菜マシマシプロジェクト」



「野菜マシマシプロジェクト」は、静岡県産野菜の消費拡大と地域活性化を目指したプロジェクトです。今回のレシピコンテストも、その一環として開催されました。

コンテストでは、高校生部門、一般部門ともに、地元の食材を活かしたアイデアが数多く提案されました。特に、高校生部門では、若い世代ならではの斬新な発想と、地元への愛着を感じさせる作品が多く見られました。

受賞レシピの商品化を通じて、静岡県産野菜の新たな魅力を発信し、地域経済の活性化に貢献していくことが期待されています。

今後の展開



3月からの商品化に先立ち、高校生チームが富士市の地域イベントにてテストマーケティングを兼ねた試作品販売を行う予定です。地域住民に試作品を味わってもらい、意見を収集することで、商品化に向けたさらなるブラッシュアップを図る予定です。

「野菜マシマシプロジェクト」は、今後も様々な取り組みを通じて、静岡県産野菜の消費拡大と地域活性化を推進していきます。

会社情報

会社名
株式会社にしはらグループ
住所
静岡県三島市富田町3-30
電話番号
055-976-3000

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