未来を共に考える終活イベント「LASTARTひろしま2025」実施

新たな暮らしの提案「LASTARTひろしま終活イベント2025」の魅力

2025年11月15日と16日、広島県立広島産業会館西展示館にて、西日本最大級の終活イベント「LASTARTひろしま終活イベント2025」が開催されます。このイベントは、人生100年時代を迎えた私たちにとって、今後の生き方や家族との寄り添い方を考えるきっかけとなる場を目指しています。

終活とは何か

近年、「終活」という言葉が広まりを見せていますが、その意味や重要性は時に見過ごされがちです。終活とは自身の人生の最期をどう迎え、どのように準備をしていくかを考えることです。この概念は、高齢者層だけでなく、若い世代にも多くの影響を及ぼすようになってきています。特に2025年には、団塊の世代が全員後期高齢者に突入し、65歳以上の人口が約3分の1に達する見込みです。これに伴い、家族間でこの話題を柔軟に受け止め、対話を図る必要性が高まっています。

LASTART（ラスタート）とは

「LASTART」という言葉は、“ラスト（終わり）”と“スタート（始まり）”を組み合わせた造語です。これに基づき、本イベントでは終活を単なるネガティブな側面として捉えず、ポジティブな意味合いでの情報発信や体験の提供を行います。終活を通じて、自身の人生を「豊かに仕舞うための準備」とし、家族の未来を「つなぐ前向きな選択」として捉えていきます。

幅広いテーマのプログラム

イベントの主な特徴は、さまざまなテーマで構成されたプログラムです。著名人や専門家による学びのステージや、終活、健康、生活に関する展示や体験ブースがあります。特に、専門家による個別セミナーでは、参加者が具体的なスキルや知識を得られるよう工夫されています。これによって、シニア世代には安心感を、若い世代には学びの場を提供することを目指しています。

特典と参加方法

入場は無料となっており、セミナー参加には事前申込が必要です。公式ウェブサイトでの確認と申込が推奨され、詳細は2023年10月上旬に発表される予定です。さらに、本イベントでは松本裕見子、大松しんじらの総合司会のもと、竹田恒泰、玉川徹、加藤茶・綾菜夫妻などの多彩なゲストが登場します。

期待される効果

「LASTARTひろしま終活イベント2025」は、単に情報提供を行うだけではなく、参加者が自身の人生を振り返り、家族と共に未来の選択を考えるための重要な機会です。このような場を通じて、家族の大切さや終活の重要性を感じ、より良い暮らしへの一歩を踏み出すことが期待されています。私たちが「しまう」「つなぐ」「生きる」「寄り添う」をキーワードにして、新たな生活のヒントを見つけていきましょう。