効率の良い郵便発送業務を実現する『PitneyAnalytics™』の魅力
ピツニーボウズジャパン株式会社が、新たに提供を開始したクラウドソリューション「PitneyAnalytics™」。このサービスは、企業における郵便発送業務の効率化とガバナンスの強化を目指しています。デジタル化の進展に伴い、多くの企業が課題として抱えていた郵便業務の管理に革新をもたらすことが期待されています。
新しいソリューションの背景
本社管理部門では、全国に展開する拠点からのデータ集計の手間が多く、郵便コスト管理に困難を伴っていました。各事業所のレポート作成には時間がかかり、手動でのデータ整理が必要だったため、若干のストレスを感じる場面が多々ありました。顧客からは、業務のデジタル化への期待が高まり、新たなソリューションが求められていました。
PitneyAnalytics™の特徴
「PitneyAnalytics™」は、既存の郵便料金計器『SendPro®シリーズ』と連携し、郵便発送業務の全体を見える化します。このクラウドソリューションの特徴は以下の通りです。
1. データの可視化
可視化されたダッシュボードにより、集計されたデータが一目でわかるようになります。支出の状況や郵便コストを月単位や部門別に簡単に確認でき、数値管理やコスト分析も効率化されます。
2. カスタマイズ可能なレポート機能
用途に応じてレポートを自由にカスタマイズできます。部門や期間、種別に応じて必要な情報を絞り込むことが可能で、エクセル形式でのエクスポートにも対応しています。さらに、スケジュール機能を活用することで、自動的にレポートを作成し、指定したタイミングでメール通知を行うことができ、定期的な集計作業の負担を大幅に軽減できます。
3. 一元管理の実現
複数拠点を管理するMLプランを活用すれば、本社からリモートで各拠点の情報を一元的に管理できます。これにより、各拠点からレポートを集める手間を省き、より効率的なデータ管理が実現します。複数の郵便料金計器を利用している企業でも、各データを自動で集約し、簡単に取得することができるため、業務のスピードが大幅に向上します。
既存ユーザーの反応
この新しいソリューションを導入した国内のある建設会社の経営管理部門の担当者は、「拠点ごとの使用状況を集計する手間が省ける利点がある」とコメントしています。毎月のレポーティングにおいても、スケジュール機能を活用して業務のさらなる効率化を図る意向を示しています。
まとめと今後の展望
「PitneyAnalytics™」は、郵便業務のデジタル化を促進し、顧客ニーズに応える新たなソリューションです。郵便コストの正確な把握や、コンプライアンス強化を図る企業にとって、不可欠なツールとなることでしょう。さらに、ピツニーボウズは引き続き革新的なサービスの提供を行い、郵便発送の業務を進化させていく姿勢を示しています。今後も新機能やサービスの展開が期待されます。
詳細については、
PitneyAnalyticsの公式サイトをご覧ください。