GALLERY ROOM・A開廊4周年企画　二人展「波とFrame」2025年4月開催

二人展「波とFrame」の開催について

2025年4月5日、東京都墨田区のGALLERY ROOM・Aにて、川村摩那と木津本麗による二人展「波とFrame」が開催されます。この展覧会は、GALLERY ROOM・Aの開廊4周年を祝う特別な展示であり、両アーティストの創造的な視点が交わる場となります。

GALLERY ROOM・Aは、アート・コミュニケーションプラットフォームArtStickerによって運営されており、アートとホテルが融合した「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」の1階に位置しています。オープン以来、さまざまな展示やイベントを通じて、多様なアート体験の提供を目指しています。

アーティスト紹介

川村摩那と木津本麗は、共に2023年に京都芸術大学で修士課程を修了し、現在は関西を拠点に活動しています。川村は自身の詩や散文を基に、日本語のテキストや映し出される情景を絵画に表現することに情熱を注いでいます。彼女の作品は、キャンバスに記された文字が水によって崩れていく様子を通じて、意味の移ろいを描き出しています。

一方、木津本は、幼少期の思い出と「何にでもなれるもの」としてのフェルトを無作為に床に投げ入れることで、偶然の要素を取り入れた作品を生み出します。このプロセスにおいて、彼女は感覚や記憶を視覚的に表現する試みを行っています。

展覧会の見どころ

本展「波とFrame」では、二人のアーティストの異なるアプローチが交差し、新たな解釈が生まれる空間を提供します。特に、川村の言葉からビジュアルへの変換と木津本の偶然を活かした形の構成は、それぞれが持つ独特の視点を融合させるものです。

両者の作品には、目に見えないものや曖昧な存在を可視化する共鳴があります。会場では、彼女たちの作品を通じて、言葉から生まれる感覚や、無意識のうちに生まれた形の美しさに触れていただけます。また、全ての作品は「ArtSticker」で限定販売され、4月5日午前8時から先着順で販売開始します。事前にプライスリストを希望される方は、お問い合わせをお願い致します。