防災啓発冊子登場
2025-05-27 14:35:09

次世代に防災の意識を伝える「とよなかぼうさいBOOK」が登場

阪神・淡路大震災からの教訓を未来へ繋ぐ



阪神・淡路大震災の発生から30年が経ち、この大規模自然災害の教訓を新たな世代へ伝えるための重要な取り組みがスタートしました。豊中市では、ジュニア向け防災啓発冊子「とよなかぼうさいBOOK」を発行し、次世代の防災意識向上を図っています。

この冊子の主な目的は、震災を経験していない若い世代に向けて防災の基礎知識を提供し、彼らの「自分の命は自分で守る」という意識を高めることです。内容は、児童が理解しやすいよう工夫されており、学校の授業や家庭での防災教育に役立てることができます。

内容の充実



「とよなかぼうさいBOOK」は、以下のような内容で構成されています:
1. 阪神・淡路大震災から30年
2. もしも、おおきなじしんがおきたら?
3. おおきなじしんに、そなえるためには?
4. もしも、おおきなじしんがおきたら?(再掲)
5. ちょっと+(プラス)の防災コラム
6. マチカネくんとゆく! 「レッツゴー!防災公園」
7. チャレンジ! ぼうさいクイズ

この内容は、震災の恐ろしさを伝えつつ、実際にどのように備えれば良いかを具体的に示しています。特に「レッツゴー!防災公園」は、楽しく学べる工夫がされており、楽しみながら知識を深められる内容です。防災クイズも組み込まれており、参加型の学びを通じて記憶に残る形を目指しています。

大人も楽しめる内容



冊子はお子さんだけでなく、大人にとっても親しみやすく、興味を持って読むことができるように設計されています。担当者も、「お子さんはもちろんのこと、大人の方にもご覧いただける内容です。この冊子を通じて『自分の命は自分で守る』という意識を持っていただきたい」と語っています。

この取り組みは、「めざせ防災リーダー!」を合言葉に、将来を担う子供たちに必要な知識と自信を持たせる試みです。

未来の防災を担う世代へ



この冊子が配布されることで、豊中市の子供たちが防災意識を高め、自らの命を守るための知識を得る機会が増えることが期待されます。防災教育は一過性ではなく、継続的に行われるべきものであり、次世代にしっかりと引き継がれていく必要があります。

「とよなかぼうさいBOOK」は、市のホームページでもアクセス可能で、誰でもその内容を確認することができます。未来の防災リーダーを育てるため、これからの世代に向けての活動は続いていきます。

詳しい情報は、豊中市公式ホームページをご参照ください。


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会社情報

会社名
豊中市
住所
大阪府豊中市中桜塚3丁目1番1号
電話番号
06-6858-5050

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