NPO法人レッドボックスジャパン、PR TIMESプロジェクトに採択
NPO法人レッドボックスジャパン(代表理事:尾熊栞奈)は、株式会社PR TIMESが実施する「非営利団体サポートプロジェクト」に参加することが決定しました。このプロジェクトは、さまざまな社会課題を解決するために活動する非営利団体が、その活動をより多くの人に届けるためのサポートを受けるものです。具体的には、PR TIMESのニュース配信インフラを無償で利用できる仕組みとなっています。
レッドボックスジャパンは、この貴重な機会を通じて、全国の学生や教育現場、企業、自治体との連携を一層強化していく方針です。特に、女性が社会で活躍できる環境を整えるためのインフラ整備や女性の活躍推進に向けた情報発信を強化していくことを目指しています。
NPO法人レッドボックスジャパンとは
レッドボックスジャパンはイギリスで発祥した国際NGOです。学校に「赤い箱」に詰めた生理用品を寄付し、すべての学生が生理期間中も安心して学校生活を送れることを目的とした活動を行っています。特に重要なのは、思春期の若者が生理に関するタブーを克服し、自信を持って学校生活を送ることができるようサポートしている点です。
また、行政や企業、PTAとの協力を通じて、女性がより活躍できる社会作りにも貢献しています。生理に関する正しい情報提供や啓発活動を行い、女性の健康や権利を向上させることに寄与しています。
尾熊栞奈代表理事のプロフィール
尾熊栞奈氏は愛知県立岡崎高等学校を卒業後、南山大学で経営学を学びました。東京大学物性研究所で事務補佐員として職務を経て、宇宙素材関連のベンチャー企業との共同研究にも関わりました。2019年12月には、レッドボックスジャパンを設立し、生理用品の寄付を通じた学生支援を開始しました。彼女は、若者が健康で快適な生活を送るための環境整備に尽力しています。
共同創業者 尾熊涼一氏の経歴
尾熊涼一氏は、国際的な貿易業界での経験を生かし、ノースアラバマ大学とネバダ州立大学ラスベガス校で経営学マーケティングを専攻しました。レッドボックスジャパンの共同創業者として、女性の健康支援活動の推進に関わっています。
今後の展望
PR TIMESのサポートにより、レッドボックスジャパンは、その活動の認知を広げるとともに、様々な機関との連携を強化し、より多くの女性や学生に対して救済と支援を提供していこうとしています。さらに、PR TIMESのプラットフォームを活用することで、広報活動の効果が高まり、支援の輪が広がることは間違いありません。
レッドボックスジャパンが目指すのは、すべての女性が安心して生活できる社会の実現です。今後の活動にも注目が集まります。
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