NHNテコラスが発表した新しいクラウドホスティングサービス「Forwardy」
2025年2月18日、NHNテコラス株式会社が中堅・中小企業を対象とした新しいレントルサーバーサービス「Forwardy」の提供を開始しました。このサービスは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の最上位パートナーであるNHNテコラスが、その長年のホスティング経験を活かし、安心して利用できるマネージド型クラウドホスティングを実現しています。
「Forwardy」の革新性と特長
「Forwardy」は、ビジネスに欠かせない機能を簡単に利用できるよう特徴づけられています。メール、ウェブ、WordPressなど、幅広い用途に対応し、老朽化したシステムやトラブル対応、さらにはサイバー攻撃への懸念を解決します。特に中堅・中小企業では、導入のハードルが高いクラウドサービスですが、「Forwardy」により、簡単にAWSの環境を利用できるようになります。
このサービスは、AWSの実績から生まれたもので、数多くの企業で証明されたシステムの安定性や信頼性を兼ね備えています。具体的には、Amazon EC2、EBS、S3、Route 53などの機能を駆使して、安全で効率的な運用が可能です。
運用管理の負担を軽減する
利用者が実際に運用を行う際の負担を軽減するため、NHNテコラスがインフラの管理を行い、シェアード型の運用を実現します。これにより、エンジニア不在の企業でも安心してクラウドを導入できます。また、直感的に操作可能な管理パネルには、世界シェアトップの「Plesk」が採用され、メールアカウントの作成からWordPressのインストールまで簡単に行えます。
セキュリティ対策も充実
「Forwardy」は、セキュリティ面でも優れた対策を施しています。サイバー攻撃から保護するWAF(Web Application Firewall)やスパムメール対策、DDoS攻撃対策、SSLによるデータの暗号化通信など、基礎的なセキュリティ機能は追加料金なしで提供されます。これにより、ユーザーはセキュリティの脅威を気にせずにビジネスに集中できる環境を整えます。
移行サポートとコスト面
従来のサービスからの移行もサポートされており、希望に応じて有償での移行支援も行われます。「Forwardy」は、月額1,800円(税別)という手頃な価格で提供されていると、コストパフォーマンスでも魅力的な選択肢です。
OEM・再販プログラムも開始
同日より、ホスティング事業者やウェブ制作会社向けに「Forwardy」のOEM・再販プログラムの提供も開始されます。ホスティング業者は自社サービスのリニューアルや新たなラインナップとして利用でき、ウェブ制作会社にとっても、それをインフラとして採用することで事業拡張が可能となります。
このように、「Forwardy」は中堅・中小企業のビジネス基盤を安定させ、AWSの活用を促す重要なサービスとなるでしょう。今後も、NHNテコラスはクラウド総合支援サービスに注力し続け、企業の成長を支援する体制を整えていく予定です。
さらに詳細な情報は、
「Forwardy」公式サイトをご覧ください。
NHNテコラス株式会社について
NHNテコラスは、東京都港区に本社を構えるクラウド総合支援サービスのプロバイダーです。最上位パートナーであるAWSとGoogle Cloudからの認定を受けており、先端技術の導入支援を得意としています。これからも、ITインフラやソリューション事業を通じて、企業のニーズに応えていくことを目指します。