ゼクシィとヘラルボニーがタッグを組んで新たな付録が誕生
結婚情報誌『ゼクシィ』の2024年12月号が、株式会社ヘラルボニーとのコラボレーションで新たな魅力を発信します。この号には、特別な付録として「ふうふの宣誓書」が登場。すべてのカップルが使えるこの文書は、法的な婚姻関係にとらわれない形で、幸せな瞬間を届けることを目指しています。
ふうふの宣誓書の背後にあるストーリー
このプロジェクトは、ヘラルボニーの描くアートを取り入れて誕生しました。ヘラルボニーは知的障害のある作家たちのアートを収集し、多彩なビジネスモデルを持つ企業で、「異彩を、放て。」というミッションのもとに活動しています。このプロジェクトの始まりは、ヘラルボニーの松田 崇弥さんからの情報共有。彼の意見をきっかけに、選りすぐりのアーティストとともに「ふうふの宣誓書」が完成しました。
特に、この新しい宣誓書は、2023年に創刊30周年を迎えた『ゼクシィ』とヘラルボニーが共に目指す、「誰もが幸せを感じられる選択肢を提供する」という思いが込められています。
編集長の思い
『ゼクシィ』の編集長、竹林 真理奈さんは、「近年、婚姻に関する価値観が多様化している」と語ります。「法的な婚姻関係以外にも様々な形が存在することを尊重し、全てのカップルを応援することが私たちの使命です」と述べ、ヘラルボニーとのコラボを通じて、さらなる応援を行いたいという意志を示しました。
宣誓書のデザインとメッセージ
「ふうふの宣誓書」は、アーティストのSATOさんによる美しいデザインが施されています。SATOさんは、10歳で水彩画に出会い、それ以来毎日1枚の絵を描き続けるアーティストです。彼の作品は、心の中のイメージを基に色彩豊かに展開され、見る者に新しい気づきを与えます。彼の願いは、カップルが手を取り合い、自由に未来を描いていくことにあります。
この宣誓書は、カップル各自の言葉で書き方や使い方が自由なため、まさに二人だけの特別なアイテムとなります。
ゼクシィ特製トートバッグも新登場
また、創刊30周年を迎えた『ゼクシィ』は、書店で購入した際にお渡しする特製トートバッグも一新。ヘラルボニーのアートをフィーチャーした新デザインは「BEST WISHES TO ALL COUPLES!」というメッセージが添えられています。これにより、より多くのカップルの応援ができることでしょう。
結婚への新しいアプローチ
『ゼクシィ』とヘラルボニーのコラボレーションは、ただの付録にとどまらず、結婚に対する新しいアプローチを形作る一助となるに違いありません。ボーダレスな幸せの形を提案する本誌の取り組みに注目です。