企業向け英語研修「CAPE-Impact」の提供開始について
EdTech企業の株式会社レアジョブが展開する法人向け事業子会社、株式会社プロゴスは、英語中上級者向けの新たな研修プログラム「CAPE-Impact」を2026年4月より提供します。このプログラムは、CEFR(共通ヨーロッパ言語参照枠)に完全に準拠し、特にグローバルなビジネス環境でのリーダーシップやマネジメント能力を強化することを目的としています。
研修の背景と目的
近年、日本企業の国際化が進み、多国籍企業でのマネジメント能力を持つ人材の需要が急速に高まっています。しかし、我々の実施した調査では、マネジメントに必要とされる英語コミュニケーション能力を満たす人がわずか7%に留まることが明らかになりました。この結果から、中級レベルであるCEFR B1に達した際に多くの人がその先でつまずいてしまう理由は、CEFR基準に基づいたトレーニングの不足であると考えられます。
そこで、私たちは潜在的なニーズに応える形で、グローバルビジネスに必要な実践的な英語力を養成するプログラムを開発しました。この研修を通じて、参加者はより高いレベルの英語スピーキング能力を身に付けることが期待されます。
CAPE-Impactの詳細
CAPE-Impactは、中級レベルのスピーキング力を基盤とし、参加者が4カ月間(約16週間)集中して学べるプログラムです。主な内容は以下の通りです。
- - CEFR基準に基づいたカリキュラム: B2レベルを目指した内容で、スピーキングテストを通じて進捗を確認しながら学ぶ構成になっています。
- - オンラインレッスンと自主学習: 学習者はレッスンと連動した教材を使って自らのペースで学ぶことができます。また、コンサルティングセッションも含まれています。
- - 3回のレベルチェックテスト: プログラムの中で、受講者は自身の成長を確認できるように、定期的にテストを受けることができます。
CAPE-Impactの強み
このプログラムにはいくつかの特長があります。参加者にとって「自分ごと」として納得感のある内容を提供し、翌日から仕事で使えるトピックを厳選しています。さらに、4カ月の短期集中型で設計されているため、効率的に学ぶことが可能です。
許可された講師陣による専門的なサポートを受けられるため、効率よく学習を進められます。また、CEFRの理論に基づいた緻密なカリキュラムにより、無駄のない学習サイクルが確立されています。
対象者と期待される成果
CAPE-Impactは、法人企業で働く英語中上級者を対象としています。具体的には、グローバルな業務でリーダーシップを発揮するための英語力、CEFR B2レベルのスピーキング力を習得することが期待されます。特に海外赴任前の集中的なビジネス英語力養成に最適です。
企業向けトライアルの受付開始
2025年12月25日までトライアルの申し込みを受け付けており、2026年1月から本格的にスタートします。詳細情報や申し込みは
こちらから確認できます。
株式会社プロゴスについて
株式会社プロゴスは、2021年に設立され、「世界中どこでも成果が出せる人と組織を創出する」というミッションのもと、企業のグローバルな成長を支援しています。現在までに4,000社以上の法人に向けた研修提案を行い、CEFRに準拠したスピーキングテスト「PROGOS®」を1,000以上の企業に提供しています。
このような背景を持つプロゴスだからこそ、新たに提供される「CAPE-Impact」が企業の人材育成において重要な役割を果たすことでしょう。