IQM量子コンピュータ導入
2026-04-27 09:23:46

東陽テクニカが日本初のIQM社製量子コンピューターを導入し、未来の技術革新へ挑む

東陽テクニカ、IQM社製量子コンピューターを導入



株式会社東陽テクニカが、フィンランドのIQM Quantum Computers製の超電導型量子コンピューター「IQM Radiance」を導入することを決定しました。この契約は、日本でのIQM社製コンピューターの初めての導入となります。

導入の背景


2025年に、東陽テクニカはIQM社との国内販売代理店契約を結び、量子ソリューション事業に参入。その後、量子技術の社会実装に向けた活動を開始しました。これによって、量子コンピューターを導入したいと考えているお客様からの要望が高まり、実際に利用できるモデルの導入が急務とされていました。

このたび決定された「IQM Radiance20」は、20量子ビットを搭載し、オンプレミスとクラウド環境の両方で利用可能です。実証実験に利用されることが期待されており、これによってHPC(高性能計算)との統合研究や人材育成につながるでしょう。

量子技術の可能性


量子技術は、次世代のコンピューター技術として注目されています。特に、材料開発や自動運転、防衛、創薬、環境工学分野において、従来のコンピューターでは実施できない計算が可能になります。東陽テクニカは、この技術の普及を図り、社会実装を進めることで日本の革新を牽引していく意向です。

IQM社のCEO、Jan Goetzは、「量子技術の真価は自社のインフラで運用し、成長させることにあります。日本の量子戦略実現に向けた一歩を踏み出した」とコメントしています。これは、世界が進む量子技術競争の中での重要なステップといえます。

一方、東陽テクニカの社長高野俊也も、「量子分野は新しい「ものづくり日本」に不可欠な技術戦略です。商業利用を促進するため、IQM社と協力し、社会実装を進めます」と語り、期待感を表明しています。

今後の展望


日本では2030年までに、量子技術の利用者数1,000万人、同技術による生産額50兆円を目標に掲げており、東陽テクニカはこの実現に向けてさらなる取り組みを展開します。これには、量子コンピューターやセンサーのユースケース創出、新たなビジネスモデルの開発、人材育成が含まれます。

量子ソリューション事業におけるこの新たな一歩は、国際的な連携を強化し、技術の社会実装が加速することが期待されています。今後も、東陽テクニカは世界のパートナーと共に量子技術の進化を促進していくことでしょう。

会社情報


東陽テクニカは、さまざまな先端技術分野における計測ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。脱炭素、エネルギー、自動運転の分野において、最先端の技術をもとに社会への貢献を目指しています。公式ウェブサイトはこちらです。


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会社情報

会社名
株式会社東陽テクニカ
住所
東京都中央区八重洲1-1-6
電話番号
03-3279-0771

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