ICT教育推進セミナーのご案内
2024年11月2日(土)、河合塾が主催する「高等学校におけるICT教育推進セミナー」がオンラインで開催されます。本セミナーは、高等学校教員と教育行政関係者を対象に、ICT教育の効果的な実施方法や課題を考える場となります。
セミナーの背景
新型コロナウイルスの影響で、高校におけるICT教材の導入が急速に進みましたが、その活用がスムーズに行われているわけではありません。実際に、河合塾が2023年に行った調査では、多くの教師が「教員間のICTスキルの違い」や「生徒のICT活用を促進する必要性」について問題意識を持っていることが明らかになりました。これらの点は、授業の実施だけでなく、学校全体でバランスよくICT教育を推進していく上でも重要な課題です。
セミナーの内容
今回のセミナーでは、活用が進んでいる学校の事例を通して、現場教員と管理職の視点からICT教育推進の「コツ」と「落とし穴」というテーマで報告が行われます。具体的には、以下のような内容が予定されています。
1.
管理職の視点からの事例報告
小林道夫先生(神奈川大学附属中・高等学校 学校長)が実践する管理職の立場からの事例を紹介します。
2.
現場教員の視点からの事例報告
- 石毛恵太郎先生(千葉県立佐原高等学校 情報部部長)
- 重原想大先生(京都成章高等学校 進路部)
それぞれの現場での経験と具体的な施策をシェアします。
3.
ゲストとの質疑応答
実際の教員の声を交えながら、参加者からの質問にもお答えします。
4.
河合塾のサービス案内
セミナーの最後には、河合塾が提供する関連サービスについて紹介します。
参加方法
セミナーはZoomウェビナー形式で行われ、参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。申し込みは2024年10月30日(水)17時までWEBから受け付けており、定員に達し次第締め切ります。申し込んだ方には10月31日を目安に接続情報が案内されます。
申し込みリンク
このセミナーは、即戦力となる内容が詰まった貴重な機会です。高等学校のICT教育の推進に興味がある方は、ぜひご参加ください。