新たな結婚式のスタイルを提案する令和型ウェディングパーティー
近年、結婚式のスタイルは多様化しており、その中でも特に注目を集めているのが「令和型ウェディングパーティー」です。このスタイルは、従来の披露宴にとらわれず、ゲストと一緒に楽しむことを重視した新たな結婚式の提案として、9月30日に296会場が導入を決定しました。この取り組みについて詳しく探ってみましょう。
令和型ウェディングパーティーとは?
「令和型ウェディングパーティー」は、自分たちが主役になるのではなく、ゲストと共に楽しむ結婚式のスタイルを指します。従来の結婚披露宴では、カップルが主役になる形式が一般的でしたが、近年はその境目が曖昧になり、より自由なスタイルを迎え入れる動きが見られています。こうした流れを受け、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会(BIA)は、この新しいスタイルを普及させるたために専用ページを設けています。
令和型ウェディングパーティ対応式場とは?
「令和型ウェディングパーティー対応式場」とは、従来の結婚披露宴に加え、カップルが主催者として自然体でゲストと過ごせるパーティ形式を提案する会場のことです。結婚式を検討する際に、カップルの希望を丁寧にヒアリングし、どの形式が良いかを共に考える体制が整えられています。式場によっては、専用のパンフレットを設置し、この新しいスタイルに興味を持つカップルに向けた詳しい情報提供が行われています。何よりも、個々のニーズに応じて、フレキシブルなアプローチがなされることが特徴です。
新たなアイコンの導入と取り組み
本日より、結婚情報メディア「ウェディングニュース」「トキハナ」「みんなのウェディング」「ハナユメ」といった4つのメディアで、「令和型ウェディングパーティー」に対応している結婚式場にアイコンが表示されます。このアイコンの導入は、カップルが自分たちの理想に合った会場を見つけやすくするためのものです。この取り組みは、従来の形式にとらわれず、個々のカップルが求めるスタイルを反映した結婚式を実現するために大きな一歩となります。
カップルをサポートするための無料相談
さらに、「ウェディングニュース」では、アプリユーザーにLINEでの専門アドバイザーのサポートが提供されます。結婚式について迷っているカップルや、どのような式を挙げるべきかを定まらない方々に対し、完全無料でアドバイスを受ける機会が設けられています。カップルはまず、簡単な診断を受けることで、自分たちに合った流れを見つけ出すことができるでしょう。
ウェディングニュースとは?
「ウェディングニュース」は、Z世代向けに設計された結婚準備アプリです。2024年度には実績として約33%の花嫁がこのアプリを利用しており、結婚準備アプリでは2番目の規模を誇ります。このアプリは、プロポーズからハネムーンまで新婚生活の1年間にわたり、カップルを支援します。さらに、1万組のカップルによるリアルな結婚式レポートや、先輩花嫁の知恵から生まれたコンテンツが提供され、段取りに沿ったパーソナライズ可能な情報が受け取れます。
新しい結婚式の形「令和型ウェディングパーティー」。これからの時代にふさわしい、自由で自分たちらしい結婚式を叶えたいカップルたちには、素晴らしい選択肢が広がっています。今後の結婚式業界において、この新スタイルの普及がどのように進むのか、非常に楽しみです。