介護施設AWARD2024
2025-04-02 08:52:22

介護と音楽の新たな可能性を探る 第8回介護施設AWARD2024開催

介護と音楽の新たな可能性を探る



2025年3月9日、埼玉県川越市で開催された「第8回介護施設AWARD2024」では、全国の介護施設の中から優れた取り組みを表彰するイベントが行われました。今年の年間大賞に輝いたのは、介護と音楽を融合させた「ミュージックケアKEION」です。この施設は、音楽の力を活用し、利用者に楽しみを提供するデイサービスとして高評価を得ました。

受賞施設の紹介



第1位: ミュージックケアKEION(埼玉県川越市)


今年の大賞は、400票を獲得したミュージックケアKEIONが受賞しました。この施設は、高齢者が楽しみながら音楽を通じて交流し、心身ともにリフレッシュできる場を提供しています。代表の上野さんは、「介護と音楽の新しい形を提示したことが評価された」と語り、イベントのテーマである「Deviation(逸脱)」についても紹介。彼は、警察官から介護事業者へと転職した自身の経験や、音楽の持つ力に触れながら、参加者の関心を引きました。

第2位: 52間の縁側のいしいさん家(千葉県八千代市)


320票を獲得し、第2位に輝いたのは、ありのままの生活を重視した「52間の縁側のいしいさん家」。ここでは、高齢者が自然体で過ごせる場所づくりに力を入れており、地域の人々との交流を大切にしています。

第3位: Ma・Roots(京都府宮津市)


316票を獲得した「Ma・Roots」は、地域共生をテーマにした取り組みが高く評価されました。代表者は、福祉のあり方を見直し、利用者の生活に寄り添う姿勢を強調。

パネルディスカッションと学びの時間



イベントでは、社会福祉法人フワラー園の吉田貴宏業務執行理事による特別講演も行われました。介護の仕事が生きがいを支える重要な役割を果たすことや、『生き甲斐支援』について熱く語り、参加者の心を打ちました。また、法人の施設見学も実施し、参加者は実際の介護現場を体感しました。

新たな取り組みと名刺交換会



今年から新たに設けられたプレゼンテーションの機会は、ノミネート施設が直接その取り組みを発表する場として、多くの参加者の注目を集めました。このことにより、参加者同士の名刺交換も盛んに行われ、介護業界のネットワーク形成にも寄与しました。

介護の未来を探る



合同会社4Uが目指すのは、介護施設に対する固定観念を覆し、より多様な取り組みを社会に広めることです。介護施設AWARDを通じ、全国の施設が提供する新たな介護の形や取り組みを広く知ってもらう機会を増やしていく旨を強調し、今後の展望についても触れました。

まとめ



様々な介護施設が取り組む新たな発想と、音楽を活用したケアの形は、今後の高齢社会においてますます重要になることでしょう。「第8回介護施設AWARD2024」は、その未来を切り開く一つの手段となることが期待されます。来年も多くの素晴らしい取り組みが発表されることを楽しみにしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

会社情報

会社名
合同会社4U
住所
兵庫県西宮市堤町2-63サンモール102
電話番号
080-7609-5262

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。