Loggol ISMS認証拡大
2025-08-20 11:14:08

ビットフォレストのLoggolがISMS認証範囲を拡大、セキュリティ強化へ

ビットフォレストが提供するLoggolのISMS認証範囲拡大



東京千代田区に本社を構える株式会社ビットフォレストは、2025年8月6日付で自社のWeb攻撃ログ分析ツールである「Loggol」に、情報セキュリティマネジメントシステム認証(ISMS)およびISMSクラウドセキュリティ認証(ISMS-CLS)の認証範囲を加えたことを発表しました。これにより、同社のセキュリティ管理体制のさらなる強化に向けた取り組みが期待されます。

ISMS認証の背景と目的


ISMS認証とは、情報セキュリティに関する管理体制が国際規格に準拠していることを示すもので、企業や組織が適切に情報を管理・保護するための重要な指標です。ビットフォレストは、以前から提供する脆弱性診断ツール「VAddy」に加え、Loggolを認証対象にすることで、その運用体制と情報資産の取り扱いをさらに厳格にしていく狙いがあります。

Loggolのセキュリティ機能


Loggolは、WebサイトやWebアプリケーションに対する不正アクセスや攻撃のログを詳細に分析するためのツールです。具体的には、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)など、一般的な攻撃手法に対して対応しており、迅速なインシデント対応や事後のフォレンジック分析を支援します。利用者は、特別な技術知識を持っていなくても、簡単に操作できるため、セキュリティ人材が不足している現場でも有効に活用することが可能です。

具体的な認証範囲


今回のISMS認証の詳細は次の通りです。
  • - 認証番号: IR0173
  • - 審査基準: JIS Q 27001:2023(ISO/IEC 27001:2022)
  • - 認証範囲: SaaS型Webアプリケーション脆弱性診断ツールの開発・運用、SaaS型Web攻撃ログ分析ツールの開発・運用

また、ISMSクラウドセキュリティ認証(ISMS-CLS)も取得しており、こちらの認証範囲には、クラウドサービスの運用やデータ保管業務における利用も含まれています。特に、指定したクラウドサービスプロバイダの選定についても厳格な基準を設けています。

セキュリティ対策の公開


ビットフォレストは、Loggolのセキュリティ対策やポリシーについても詳細に公開しており、それによって透明性のある運用を実現しています。これにより、顧客は自社の情報資産を守るための信頼性の高いサービスを利用することができます。

無料トライアルの実施


さらに、Loggolは現在、14日間の無料トライアルを実施中で、興味のあるユーザーは気軽に申し込むことができます。詳細は公式サイトから確認可能です。

総まとめ


今回のISMS認証範囲の拡大は、ビットフォレストが提供するLoggolのセキュリティ機能と運用体制の信頼性を裏付けるものであり、企業にとってますます重要なセキュリティ対策の一環となることでしょう。これからの安全なWeb環境構築に向け、ビットフォレストの取り組みから目が離せません。

公式サイトへのリンク:


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会社情報

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株式会社ビットフォレスト
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