肉バル食堂オープン
2020-10-01 14:00:06
宮崎市に新たな飲食店「肉バル食堂 みやざき晴マチ」オープン!
概要
宮崎市に新たな飲食店「肉バル食堂 みやざき晴マチ」が、2020年10月3日にグランドオープンしました。この新店舗は、前店舗である「cafe&bar CORNER」の資産を継承し、クラウド継業プラットフォームrelay(リレイ)によるサポートを受けて実現しました。これは、relayが手がける事業承継先がオープンするのは初めての事例です。
事業承継の背景
新店舗「みやざき晴マチ」のオープンまでの経緯は、多くの人々が関わり合い、事業承継の新たな可能性を示しています。株式会社コンフォートダイナーが後継者として選ばれた背景には、前店舗の運営企業である株式会社一平ホールディングスの強い願いがありました。彼らは金銭面での高い買取額を提示した他の法人を退け、この場所への想いがより強いコンフォートダイナーに譲渡を決定したのです。
これは、単なる金額以上の「想い」を重視する事業承継の一例であり、クラウド継業プラットフォームの理念を体現しています。承継元が自身の持っていた店舗や事業をどのように引き継いでほしいかをオープンにし、後継者を募集するという新しい形の事業承継が実現しました。
クラウド継業プラットフォームrelayとは
relayは、事業を譲りたい経営者と譲り受けたい候補者をマッチングさせ、スムーズな事業承継を支援するサービスです。一般的なM&Aマッチングサイトとは異なり、企業や店舗のストーリー、オーナーの想いを重視し、その背景を明らかにすることで、適切な後継者を見つけます。
日本では、2019年に43,348件もの中小企業が廃業し、その約60%が黒字のまま廃業されています。大きな理由は後継者不足であり、2025年には約20万人の経営者が70代に達するとの予測も立てられています。この問題に対し、relayは小規模事業者や個人事業主の事業承継を支援し、今後も積極的に取り組んでいく方針です。
齋藤隆太代表のコメント
株式会社ライトライトの代表取締役である齋藤隆太氏は、「CORNER」の跡地に新たに店舗ができることをとても喜ばしく思っていると述べています。彼は、事業承継の際に関与する企業の思いをしっかりと受け継いで、まちづくりに寄与することが重要だと強調しました。
まとめ
今回の新店舗オープンは、クラウド継業の成功事例として、多くの期待を寄せられています。地域経済の活性化や新しい事業の創出につながるこの取り組みは、今後も広がり続けることでしょう。relayを通じて、より多くの事業が新たに生まれることを期待したいと思います。これは一つの「めぐり逢い」に過ぎず、今後も多くの事業承継が成功に導かれることを願っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ライトライト
- 住所
- 宮崎県宮崎市橘通東3丁目3-15若草金城堂ビル2階
- 電話番号
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