ミーナ天神に誕生した新たなアートスペース
福岡市中央区・天神に位置する「ミーナ天神」で、2025年4月30日(水)、開業2周年を記念して新たなアートエリア「ウォールアート」が公開されました。この取り組みは、地元のアーティストに表現の場を提供することで、地域文化の発信を目指しています。
地域アートの発信拠点としての役割
ミーナ天神は、ショッピングや観光、ビジネスの中心地として多くの人々に親しまれています。地下1階「ミナチカSTREET」から地下2階「駐車場」へと続く壁面には、イラストレーターのボンジュール トモコ氏とアートディレクターの垣田健壱郎氏のコラボによる「街と人をつなぐ」というテーマのウォールアートが誕生。アートは、天神の街並みと人々の交流を視覚的に楽しませてくれます。
「街と人をつなぐ」ウォールアート
この作品は、賑やかな天神の風景を生き生きと表現しています。多くの観光客や地元の住民が行き交うこのエリアで、芸術が人々をつなぐ力を持っていることを示しています。地元アーティストらの才能を生かし、色鮮やかに彩られた壁面は、通行人に一瞬の楽しみと安らぎを提供しています。
「ミーナの森」:環境とアートの共存
さらに、1階「ユニクロ」から地下1階「ミナチカSTREET」へと続く壁面には、グラフィックデザイナーの榎並憲二氏によるペインティングアート「ミーナの森」が確認できます。この作品は、ファーストリテイリングのグリーン化活動やリサイクル活動、芸術文化活動への取り組みを表現したもの。環境保護をテーマにした描写は、動物や植物が共生する穏やかな森の風景を描き出しています。
この作品は、ミーナ天神が目指す「ボーダーレスマインド」を体現し、多様な個性の共存を示すものです。利用者が多い階段壁面に施されたアートは、商業施設でありながらも文化的な視点を提供しています。
あなたもミーナ天神でアートを感じよう
ミーナ天神は、これからも地域アートの発信地として、アーティストやクリエイターたちに新たな表現の場を提供し続けます。訪れる人々は、ショッピングや食事を楽しむだけでなく、アートの世界にも触れ、その魅力を体感することができます。
施設の詳細は、公式ホームページ(
ミーナ天神公式サイト)で確認できます。天神を訪れた際には、「ウォールアート」をぜひお見逃しなく!