東南アジア青年の船が日本を訪問
11月6日、東京都渋谷区にあるパーソルテンプスタッフ株式会社で、ASEAN各国の若者たちが「東南アジア青年の船」事業の一環として集まりました。このプログラムに参加したのは、27名の青年たちです。彼らは、日本と東南アジア諸国の健康とウェルビーイングに関して意見を交わし、互いに学び合う貴重な機会を得ました。
「東南アジア青年の船」とは?
「東南アジア青年の船」は、内閣府が主催する国際交流事業で、今年で48年目を迎えます。この事業は、日本及びASEAN各国からの若者が集まり、共同生活を送りながらディスカッションや交流活動を行います。彼らは未来のリーダーとして育成され、国際社会の発展に寄与することが期待されています。今年度も昨年度に引き続き多くの若者が参加しました。
健康とウェルビーイングをテーマにした意見交換
パーソルテンプスタッフの取締役執行役員、大垣内好江氏が登壇し、日本における健康の課題と取り組みについてスピーチを行いました。参加者たちは、アートセラピーやストレスチェックなどの体験を通じて、自らの健康課題について理解を深めました。さらに、ラジオ体操や盆踊り体験を通じて、日本の文化を体感しながら交流を図りました。
未来を見据えた取り組み
パーソルテンプスタッフは、グループビジョンである「はたらいて、笑おう。」を実現するための活動を継続しています。心身の健康は社会全体の基盤であり、この理念のもとで、各人がそれぞれの健康課題に取り組むことが大切です。パーソルグループは、労働や雇用の課題解決に向けて、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。
最後に
今回の意見交換は、東南アジアの未来のリーダーたちが健康とウェルビーイングを理解し、国際的な視野を広げる絶好の機会となりました。今後もこのような交流を通じて、世界中の若者たちが自国の課題に対し理解を深め、より良い社会作りに貢献できることを期待しています。