災害時に役立つ!「緊急ミニトイレ」の販売数が60万個突破
株式会社サンコーは、掃除や防災、ペット用品を中心に生活サポート商品を開発、製造、販売している企業です。この度、同社が提供する簡易トイレ「緊急ミニトイレ」の累計販売数が約60万個を突破しました。この数は、2024年1月以降に発生した自然災害や渋滞時の需要増加によるものです。
「緊急ミニトイレ」は、緊急時におけるトイレの使用を快適にするための携帯用トイレで、1セットに2個が入っています。震災や渋滞といった不測の事態において、手軽に使用できる点が人気を集めており、その特徴は吸水性に優れ、一度吸収した水分は漏れない構造になっています。
使用者の声からも、「家族で避難用に」「車に常備しています」といったポジティブなフィードバックが挙がっており、特に災害時のみならず、アウトドア活動や交通渋滞時の準備としても重宝されています。
日本トイレ協会の調査によれば、災害時に備えた備蓄の中で懐中電灯が66.5%、非常食が43.4%に対し、トイレに関してはわずか22.2%という低さが明らかになりました。大地震でトイレが使用できなくなる可能性を認識している人は77.2%に達する一方、その備蓄は不足していると認識される状況です。
特に、災害時にもトイレに関する問題は深刻であり、水分摂取を抑えることは体に悪影響を与える恐れがあります。したがって、自宅や避難所において簡易トイレの準備を推奨します。サンコーは「緊急ミニトイレ」以外にも、組み立て式の「緊急簡易トイレ」や目隠し用の「簡易ポンチョ」など、防災に特化した23種類の製品を提供しています。
7月から10月の間は、台風による大雨や洪水の危険が高まります。過去には、多くの人々が生活や生命の危険にさらされる自然災害も発生しており、防災対策の必要性が急務です。
サンコーは、単に防災用品を販売するだけでなく、自社の経験を基にして防災の重要性や適切な使用方法について啓発を行い、国民の防災意識の向上を目指しています。
過去の活動
関西大学や地域の団体と協力し、親子で楽しめる防災イベントや学校での防災キャンプを通じて、災害時のトイレの重要性についての教育活動を行っています。これらの取り組みを通じて、サンコーは地域社会とのつながりを深め、防災への取り組みを一層強化しています。
商品情報
- - 商品サイズ:27×13cm
- - 誤った取り扱いによって水漏れしない構造
- - 参考売価:¥540(税込)2個入
- - 生産国:日本
会社概要
株式会社サンコーは、和歌山県海南市を本拠地とし、掃除や防災、ペット用品を中心に高品質な生活支援用品を幅広く提供しています。顧客ニーズに対応した商品開発と販売を通じて、豊かな生活を支援する企業としての役割を果たしています。