アフガニスタン地震支援
2025-09-05 14:51:24

アフガニスタン地震救助活動、ユニセフが130トンの物資を届ける

アフガニスタン地震救援: ユニセフの迅速な対応



2025年8月31日、アフガニスタン東部で発生した大地震。今回の自然災害により、多くの子どもや家族が深刻な影響を受けています。そんな中、ユニセフ(国連児童基金)は、欧州連合(EU)の人道支援用備蓄から130トンに及ぶ救援物資をカブールに送り、被災地への支援活動を開始しました。

救援物資の到着



この救援物資の第一便が2025年9月4日にカブールに到着。物資は、2本の人道支援チャーター便を利用して運ばれ、緊急避難所用のテントや衣類、医療用品、そして水や衛生関連の商品が含まれています。第二便は翌日の9月5日に到着予定です。ユニセフは、この物資を被災者に直ちに提供し、支援活動を迅速に拡大する方針です。

特に、今回は被災した子どもたちやその家族の命を守るための緊急対応が求められています。ユニセフ・アフガニスタン事務所のタジュディーン・オイウェイル代表は、「被災した子どもと家族のために、支援を急いで行う必要があります。皆様のご協力があって初めて、この支援活動を実現できます」と語っており、寄付や協力を呼びかけています。

具体的な支援活動



物資到着後、ユニセフはクナール州やナンガルハール州などの被災地において、一時的な避難所を設置し、安全な飲料水や医療サービスを提供する計画です。この活動は、被災者が冬を迎えるための準備も含まれています。地震からの復旧のためには、アクセス可能な医療援助が必須となります。

緊急募金と今後の支援



ユニセフはアフガニスタンの地震に対する緊急募金も募集しています。多くの子どもたちと家族が支援を必要としている状況です。募金は日本ユニセフ協会を通じて行うことができ、さまざまな方法で寄付が受け付けられています。例えば、クレジットカードやコンビニ、ネットバンクから簡単に寄付できるほか、郵便局からも振替口座を利用して寄付可能です。

ユニセフについて



ユニセフは、すべての子どもが健やかに育つことを目的とした国連の機関です。世界中の約190カ国で活動しており、特に困難な状況にいる子どもたちへの支援を重視しています。活動の資金は個人や法人からの募金および各国政府からの寄付によって支えられています。

もしも、この支援活動にご賛同いただける方がいれば、ぜひご協力をお願いします。私たちの小さな手助けが、大きな変化をもたらすことができるでしょう。



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会社情報

会社名
公益財団法人日本ユニセフ協会
住所
東京都港区高輪4-6-12ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016

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