まきチャレ2025受賞者
2025-09-03 13:49:21

2025年まきチャレ大賞受賞者発表!ダンゴムシ活用の新事業が注目を集める

2025年まきチャレ大賞受賞者発表!



8月26日、静岡県牧之原市で行われた地域オープンイノベーションイベント「まきチャレ2025」の受賞セレモニーにて、今年の大賞が発表されました。大賞に選ばれたのは、ダンゴムシを活用した循環型肥料の事業を展開するroly-poly Organicsです。また、静岡県知事の鈴木康友氏もこのセレモニーに臨席し、盛況のうちに開催されました。

「まきチャレ2025」は、世界11ヵ国から168社のスタートアップが参加し、今年で4回目を迎える全国的な規模のビジネスコンテストです。このイベントは、地域の産業や観光業と連携し、ビジネスプランを提案することを目的としています。特に今年は、地域の高校生がビジネスプランを発表する「ジュニアまきチャレ」や、牧之原市のプロモーション動画コンテスト「千祭万歌」が併せて開催され、会場には200名を超える聴衆が集まりました。

受賞者とその内容



大賞:roly-poly Organics


roly-poly Organicsは、廃棄された茶葉などの有機廃棄物をダンゴムシが食べて、高品質なオーガニック肥料を生産するユニークなビジネスモデルです。今後はこれを静岡県から全国、さらには海外へと展開していく計画があり、医薬品の開発にも貢献する可能性があります。今回、静岡銀行賞も併せて受賞しており、高く評価されています。

準大賞:株式会社Nebraska


Nebraskaが提供するのは、LINEを利用した店舗の無人化システムです。このシステムにより、店舗の営業時間を延長し、小売店の売上増加を目指しています。特に地方の商店街の活性化に寄与することが期待されています。

市長特別賞:glafit株式会社 & 株式会社SUN Reality


glafitは自動運転バスと小型原付を連携させるプロジェクトを提案し、地域の交通問題を解決することを目指しています。一方、株式会社SUN Realityは地域教育を進めるための共創教育施設の設立を予定しています。

会場の雰囲気


セレモニーでは、参加企業のピッチを聞く情熱的な聴衆の姿が見受けられました。また、各スタートアップのビジネスプランは地域産業と密接に関連しており、地域の発展に寄与する内容が盛り込まれています。

まきチャレの目的


このコンテストの主な目的は、国内外のスタートアップが地域企業と連携し、協力しながら成長していくことです。協賛企業には、大和ハウス工業、静岡銀行など、地域の有力企業が名を連ねており、スタートアップを支援する環境が整っています。

まとめ


「まきチャレ2025」は、地域とスタートアップの融合を目指す取り組みであり、多彩なビジネスプランが今後の発展に寄与することが期待されています。roly-poly Organicsを始め、各受賞者の今後の活躍から目が離せません。牧之原市、スタートアップ、地域企業とのコラボレーションが、新たなビジネスの可能性を切り開く舞台になることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社CFスタートアップパートナーズ
住所
静岡県牧之原市布引原221番地1
電話番号
0548-27-2269

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