岡山大学の新たな取り組み
国立大学法人岡山大学(岡山市北区)は、2024年8月1日から「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」(通称:岡大OIチャレンジ)の共創活動パートナーを募集します。このプログラムは、企業や自治体が大学と連携し、ビジョンを共有しながら新しい事業の創出を目指す取り組みです。
新しい価値の創造連携
岡大OIチャレンジでは、企業が抱える課題やニーズに対して、大学の持つ研究資源や人材を活用し、共に新たな価値を創り上げるプロジェクトを進行します。特に、最近の経営課題であるSDGsやデジタルトランスフォーメーション(DX)、カーボンニュートラルに直面する企業にとって、このプログラムは大きな助けとなるでしょう。
様々な背景の専門家との協働
岡山大学は、長期ビジョン2050を掲げ、地域と地球の未来を共に創造する研究大学として研究力とイノベーション分野において強化を進めています。これにより、多様な学術領域からの専門家が企業ニーズを把握し、共にビジョンを形成するための場を提供します。特に、企業が単独で行うリサーチや企画では得られない新しい視点や発見が得られることを期待されます。
ビジョン形成とマッチング
この共創の流れは、まずビジョンを共有し、次にシーズとニーズのマッチングを行います。今までの「仲人型」の形式から進化し、企業と大学の担当者が一緒になって新しいビジョンを形成していく形です。この過程で、共同研究や新規事業創出が具体的に進行し、最終的には企業にとって必要不可欠な「新たな知見」が生まれる可能性が高まります。
教育の機会としての活用
岡大OIチャレンジは、新入社員や幹部研修など、SDGsやビジネスマネジメントを学ぶための教育の場としても活用できます。特に企業が抱える経営の課題や新規事業へのアプローチを考える上で、実践的な知識が得られる良い機会です。さらに、SDGsや脱炭素など現代的なテーマに基づいた研修会も行われ、参加企業の社会貢献意識を高めます。
パートナーとしての参加
岡大OIチャレンジに参加することで、企業は既存の事業を育成するだけでなく、新たな事業の創出にも取り組むことができます。大学という多様な人的・物的リソースを活用し、共に創り出すことで、革新を生み出す新しいビジネスモデルを形成することが期待されます。
参加方法
2024年8月期からの共創パートナーシップへの参加に興味がある企業や自治体は、岡山大学からのお問い合わせをお待ちしています。新たな事業の可能性を探求し、地域や社会と共に成長していきましょう。次世代のビジネスシーンを築くために、人材と知識を共に活用し、未来を切り開く一歩を踏み出しましょう!
お問い合わせ
岡山大学オープンイノベーションチャレンジに関する詳細やお問い合わせは、以下のリンクから行えます。
共創の場を探している方、企業再生を目指す方には非常に有意義な機会です。ぜひ私たちとともに、新しい価値を創造していきましょう。