東海電子が提供するロボット点呼体験のチャンス
静岡県富士市に本社を置く東海電子株式会社は、業務後自動点呼を導入した企業が増加したことを受けて、2024年8月から先着50社を対象にロボット点呼機器の無償貸出しキャンペーンを実施します。このキャンペーンは、ロボット点呼に対する業界の理解を深めるためのものです。
自動点呼の背景
昨今、国土交通省が業務後の自動点呼を制度化したことにより、業界での自動点呼機器の導入が進んでいます。東海電子は、2023年8月より販売を開始したロボット点呼機器「e点呼セルフ Typeロボケビー」の販売実績が148社、214台に達したことを受け、さらなる普及を目指しています。しかし、対面での点呼に慣れた事業者の中には無人化の導入に不安を感じる声も多く、実際に体験する機会が少ないため、導入をためらっている現状があります。
無償貸出しキャンペーンの目的
これまでの経験から、企業はロボット点呼の具体的な使用感や導入後の費用対効果に対する不安を持つことが多いです。今回のキャンペーンを通じて、実際にロボット点呼を体験することで、導入の具体化を図り、業務前および業務後の完全自動点呼の実現を促進することが目的です。
キャンペーンの詳細
無償貸出し内容
無償貸出しの対象となる企業には、次のセットが提供されます:
1.
点呼用ロボット(ケビーAir) - 1台
2.
アルコール検知器(ALC-MobileⅢ) - 1台
3.
クラウド点呼アプリ - 「e点呼セルフ」アプリの無償ライセンス
この構成で、企業は自社の運行管理においてロボット点呼使用の効果を実感できるでしょう。
申し込み方法
無償貸出しを希望される企業は、専用の申し込みフォームを通じて申請することができます。申込後、営業担当から連絡があり、日程調整が行われます。また、貸出し後に購入する場合には、ユーザレポートの協力もお願いしています。
企業へのお願い
貸出しを希望する企業には以下の条件があります:
- - 利用期間は1ヶ月または2ヶ月
- - バス、タクシー、トラックなどの業種限定
- - アンケートへの協力
これにより、実際の使用から得られる声をもとに、さらにサービスの改善を図る意図もあります。
まとめ
東海電子の無料貸出しキャンペーンは、業界に新たな自動化の風を吹き込むきっかけとなります。今後、全ての事業者が安心してロボット点呼を導入できるよう、ぜひこの機会を利用して、自社での導入を検討してみてはいかがでしょうか。詳細は特設サイトで情報を確認できます。