Neoが発表、アジア最大級のカンファレンス「WebX」のプラチナスポンサーに
2024年8月28日と29日、東京のザ・プリンスパークタワーにて開催される「WebX」は、アジア最大級のグローバルWeb3カンファレンスです。この本カンファレンスのプラチナスポンサーとして、オープンソースブロックチェーンプラットフォームのNeoが名を連ねることが発表されました。
Neoについて
Neoは、2014年に設立され、スマートコントラクトを使用してデジタル資産の管理を自動化することを目的としています。このプラットフォームは、開発者がブロックチェーン技術を活用した多様なアプリケーションの開発を可能にしています。特に注目されるのは、Neo Xというサイドチェーンです。Neo Xは高いセキュリティとスケーラビリティを実現し、イーサリアムとの互換性を備えているため、分散型アプリケーションの開発と運用を効率的に行うことができます。
エンベロープトランザクションとdBFTコンセンサスメカニズムを取り入れ、高い安全性を確保するとともに、クロスチェーン取引にも対応しています。このような特性から、Neoは日本のWeb3分野の発展に寄与できると期待されています。
WebXの開催背景
WebXは、世界各国からのWeb3関連企業、起業家、投資家、開発者を集めるイベントです。昨今、日本は政府のWeb3政策支援を受けて、グローバルな注目を集めています。2022年に岸田総理が英国ロンドンで日本への投資を呼びかけたことを皮切りに、様々な企業と団体がWeb3事業への関与を深めています。
日本の経済力が低下する中で、Web3分野はアニメやマンガ、ゲームなどのIP大国としての強みを生かし、新たな成長を促す可能性を秘めています。しかし、国内では制度設計や規制面の課題、及び人材不足なども浮き彫りになっており、国際的な交流と情報の流通網が急務となっています。
WebXの内容と見込まれる来場者
「WebX 2024」では、来場者がWeb3業界のトッププロジェクトや起業家とのネットワーキングの機会を得ることができます。また、日本語同時通訳が提供される公演や、各種技術ワークショップ、ビジネスピッチイベントなどが開催予定です。これにより、Web3ビジネスに関する知識を深め、産業の成長に貢献することが期待されています。
今年度の来場者は20,000人以上、参加企業は3,000社以上、出展企業も150社以上が見込まれ、メディアパートナーとして200社の参加が予想されています。WebXは、国際的なWeb3の潮流を先取りするための重要な舞台とも言えます。
Neo代表者のコメント
Neoの創設者である達鸿飞氏は、「WebX Asiaという素晴らしいイベントのスポンサーを務められることを光栄に思います。我々は日本との繋がりを非常に重要視しており、日本のWeb3業界に貢献できるよう尽力していきます」とコメントしています。
公式情報と詳細
「WebX 2024」の公式情報は、
こちらから確認できます。参加を希望する方は、詳細も含めチケット購入に関する情報をご覧ください。
Neoの公式サイトは
こちらで、最新の情報を得ることができます。