バリアフリー社会実現に向けた第15回検討会が開催されます
バリアフリー社会実現に向けた新たな検討会の開催
国土交通省は、バリアフリー法に基づく関連施策の検討を進めるため、第15回「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会」を開催することを発表しました。今回の検討会は、令和7年5月30日(金)に行われ、次期目標に関する考え方や主要課題についての議論が行われる予定です。
検討会の概要
この検討会は、令和8年度からスタートする5年間を見据えた目標期間を対象とし、それに向けた対応方針を整理した「最終とりまとめ(案)」などが主な議題となります。バリアフリー化の推進は、地域社会における移動の円滑化と、すべての人々が快適に生活できる環境づくりに欠かせない要素です。
国土交通省は、既に「移動等円滑化の促進に関する基本方針」を策定し、整備目標を設けて活動を続けていますが、目標期限が近づく中、検討会では公共交通機関に関連する見直しや新たな対応策が求められています。前回の検討会では、これらの問題に対する具体的なアプローチが話し合われました。
日時と開催場所
検討会は、中央合同庁舎3号館4階の幹部会議室にて、10時から12時までの予定です。参加はオフラインだけでなく、ハイブリッド方式(オンラインとリアルの併用)でも行われるため、広く参加者を募る姿勢が見えます。
議題と進行
議題としては、バリアフリー法に基づく検討会の最終的なまとめを中心に、その他の重要事項についても話し合われます。会議の冒頭には大臣からの発言が予定されており、現在の施策に対する意見や今後の方針が示されるでしょう。
参加方法と会議の公開性
本会議は非公開で行われますが、大臣の発言部分についてはカメラ撮りが許可されます。その為、カメラ撮影を希望する方は、事前に登録が必要です。登録は、指定のフォームで行い、締切は開催日の前日までとなっています。その詳細は国土交通省の公式ウェブサイトで確認できます。
お問い合わせ先
会議や施策に関する詳細については、国土交通省の総合政策局共生社会政策課までお問い合わせください。電話番号は03-5253-8111(内線25-517、25-523)です。
最後に
バリアフリー施策は、多様な人々のニーズに応え、より良い社会を作るために不可欠な取り組みです。今回の検討会を通じて、さらなる改善が進むことを期待しています。