Godotの参加と行動科学への提案
2026年5月6日から7日、株式会社Godot(ゴドー)は、マレーシアの保健省が主催した「1st National Conference on Behavioural Sciences in Health」に参加しました。神戸市に本社を構えるGodotは、ASEAN地域および欧州のR&Dの拠点を持っており、このカンファレンスには海外の民間企業として唯一の招待を受けました。200名を超える参加者が集まったこのイベントで、GodotのASEAN LeadとGodot GmbHの代表がシンポジウムに登壇し、最新の行動科学に関するデータ基盤に関する発表を行いました。
行動科学データ基盤の構築
マレーシア保健省は、国際的にも行動科学の活用を推進しており、特に「より良い健康のための行動科学」というテーマで、WHO加盟国に向けて提案を行っています。また、2025年には「National Blueprint for Behavioural Insights in Health」を策定する計画があり、今回のカンファレンスはその活動の一環として位置づけられています。
Godotは、健康分野における行動科学のデータ基盤の構築やAIツールを活用した施策の浸透を目指し、保健省や地方政府とも連携を深めていく方針を示しました。特に日本での成功事例を踏まえた提案が高く評価され、保健大臣のDr. Dzulkefly Ahmad氏との面会も実現しました。面会において、日本での取り組みや今後の展望について語り、期待の言葉をいただくことができました。
登壇内容とセッション概要
Godotが登壇したセッションでは、「行動データの構造化とその効果」および「AIを活用した公共健康施策の進化」という二つのテーマが取り上げられました。
1.
Symposium 4: 行動データ、分析及び人口インサイト
プレゼンテーター: Yusuke Takagi
タイトル: “Structuring Behavioural Data to Discover What Works, Where, and Why – Mainstreaming Behavioural Science for Better Health”
2.
口頭発表
著者: Yusuke Takagi, Go Suzui, Ryo Onizawa
タイトル: “From AI-Enabled Iterative Interventions to Organisational Behavioural Capability. - A Three-Year Public Health Case in Japan”
今後の展望
Godotは、このカンファレンスを契機にマレーシアにおける行動科学データ基盤の整備を進め、AIツールによる施策の浸透を加速させることを目指しています。マレーシア保健省との協力を通じて、国際的な健康促進に寄与するための活動を展開していく準備が整いました。神戸からの行動科学の革新が、さらなる発展を遂げることを期待しています。
企業情報
- - 商号: 株式会社Godot
- - 代表取締役: 森山 健
- - 設立: 2022年7月
- - 所在地: 兵庫県神戸市中央区浪花町56 起業プラザひょうご内
- - 事業内容: 行動科学とAIを融合したディープテック開発
- - URL: Godot公式サイト