スイソニア社が描く未来の医療
スイソニア株式会社は、医療機器の革新を追求する企業です。彼らが製造するネブライザー『suisonia(スイソニア)』は、完全国内生産にこだわり、医療機器として登録されています。このデバイスは、特許技術に基づく過熱蒸気還元法を用いて、水素原子を含む蒸気を生成し、使用者に吸入させる仕組みです。これにより、免疫力の強化や血管機能の向上、体の自然治癒力の促進など、様々な健康効果を期待することができます。
株式投資型クラウドファンディングの開始
2020年5月29日、スイソニア社はFUNDINNOを通じて株式投資型クラウドファンディングを開始しました。募集期間は2020年6月6日から8日で、目標金額は5000万円に設定されています。この資金調達により、企業は資本を強化し、事業のさらなる成長を図ることを目指しています。個人投資家は、10万円からの口数で参加可能で、最大5口までの購入が認められています。
国内外の医療機関と連携
スイソニアの強みは、国内の大学や医療機関との強力な連携にあります。九州保健福祉大学や琉球大学といった大学がアカデミックアドバイザーとして関与し、さらに海外の医療研究チームとも協力しています。特に臨床試験は多くが海外で行われており、研究スピードを加速させるための体制が整っています。さらに、スイソニア社は独自の研究組織「MLS研究所」を持っており、研究開発の基盤を強化しています。
トータルヘルスケアの推進
今後、スイソニア社は新たなビジョンを持っています。彼らの構想に基づくと、サロンを設け、提携する医師による健康チェックや健康アドバイスを提供することで、使用者の健康を総合的にサポートするトータルヘルスケアを展開する予定です。スイソニア蒸気の吸入による身体のメンテナンスだけでなく、定期的な健康状態の把握と、健康を促進するためのアドバイスを提供する仕組みを確立し、顧客の健康を維持向上させることを目指しています。
会社概要
スイソニア社は、1984年に設立され、2020年に社名変更を行いました。福岡県北九州市に本社を構え、医療機器、健康機器、美容機器の製造・販売を行っています。スイソニアの取り組みは、医療の未来を切り拓くものと期待されており、彼らの挑戦が今後どのような成果をもたらすのか、注目です。
公式ウェブサイトはこちらで、最新情報や取り組みを確認してください。