楽天の無人配送サービス
2025-02-26 09:48:12

楽天が無人配送サービスを拡充、新たなロボット導入でさらなる利便性を追求

楽天が新たなロボット導入!無人配送サービスの拡充



楽天グループ株式会社は、東京都中央区晴海周辺で展開している自動配送ロボットによる商品配送サービス「楽天無人配送」の拡充を発表しました。新たに自動配送ロボットを追加し、対象店舗や配送地域を拡大することで、日々の利便性を一層向上させる取り組みを進めています。

新たに導入されるロボット



2024年11月から本格的にサービスが開始される楽天の無人配送では、これまで「スターバックス コーヒー 晴海 トリトンスクエア店」や「吉野家 晴海 トリトンスクエア店」などの店舗から、商品を夜間や天候に左右されずに配送してきました。新たに、2025年2月にはケーキ店「パティスリーハット」や「ファミリーマート 晴海センタービル店」が対象店舗に加わることが決まっています。

また、対象地域も晴海全域や月島1~4丁目、勝どき1~6丁目へと拡大。お客様が選べる配送先の数は90か所を超え、利便性が向上しています。今回加わる新しいロボットは、アメリカのAvride社の製品です。

Avride社のロボット性能



Avrideのロボットは、日本で初めてサービスが導入されるもので、2025年2月27日から運用を開始します。これにより、10台まで増やす予定で、ロボットの自動割当を行うための配送管理システムの改良も進められています。自動配送ロボットには、先進的な自動運転技術が搭載されており、複雑な公道環境でも安全に走行が可能です。

Avride社は2017年から自動運転車や自動配送ロボットの開発に着手し、実用化に向けた技術力を高めています。なお、Avrideのロボットは2024年12月には安全基準に合格しており、日本国内での運用を見据えた準備が整っています。

楽天の事業拡大への期待



楽天の執行役員である向井秀明氏は、無人配送に対する需要の高さに言及し、今後のサービス拡充に向けてAvrideとの協業を歓迎しています。人手不足が問題となる日本において、自動配送ソリューションは今後ますます重要な役割を果たすでしょう。

AvrideのDoby Snuggs氏は、日本市場において自社技術が活用されることに大きな期待を寄せており、物流の革新と日本社会における利便性向上に貢献したいと意気込みを見せています。

今後の展望



楽天は、今後も多くの人々に自動配送ロボットを利用してもらうために、サービスの継続的な拡充を図るとしています。無人配送が日常生活の一部となる未来を見据え、この取り組みがどのように進化していくのか、今後の動向に注目です。

フィーチャー店舗とサービス利用情報



さらに、楽天無人配送サービスは、「スターバックス」「文化堂」「ファミリーマート」「吉野家」といった様々な店舗と提携し、さまざまな商品を1,000円以上の購入で約100円(税込)の配送料でお届け。これにより多くの方々が便利で使いやすいサービスを享受できるようになっています。

詳細については、楽天無人配送専用サイトで確認できます: 楽天無人配送

このように、楽天が展開する無人配送サービスの拡大は、利便性を追求する多くのユーザーにとって価値ある体験をもたらすでしょう。今後の展開に期待が高まります。


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会社情報

会社名
楽天グループ株式会社
住所
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号楽天クリムゾンハウス
電話番号

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