株式会社ザクティ、スマホ対応の遠隔支援ソリューションを発表
社会課題解決に向けて全力を尽くす株式会社ザクティは、最新の「現場DXソリューションXacti LIVE」において、スマートフォン内蔵カメラの利用を可能にするサービス拡張を発表しました。この新機能により、今後はザクティ製のウェアラブルカメラと同様に、スマートフォンだけでも強力な遠隔支援が受けられるようになります。
新サービスの概要
「Xacti LIVE」は、映像活用業務プラットフォーム「XBP」に基づいて、オフィスと現場を映像でつなげることが最大の特徴です。このシステムにより、リアルタイムでの遠隔支援や映像のサーバ管理・共有ができるため、現場業務が格段に効率化されるのです。
これまでは専用のウェアラブルカメラを前提にした運用が必要でしたが、スマホ単体でもその機能を活用できるようになることで、より多くの企業が導入しやすくなります。これに基づいて以下の三つの大きな利点が提供されます。
1.
初期コストの削減:新たなハードウェアを購入する必要がなく、現場のニーズに応じて柔軟な運用が可能です。
2.
緊急時のスムーズな支援:特にトラブルや緊急時において、迅速かつ効率的に現場映像を管理することができ、必要な情報をリアルタイムで共有できます。
3.
情報共有の円滑化:協力会社や関連企業との簡単な情報共有によって、現場確認が手軽に行えます。
特徴
「Xacti LIVE」には、次のような特長があります。
- - 柔軟なカメラ選択:作業内容に応じてハンズフリーなウェアラブルカメラとスマホの使い分けが可能です。両手が必要な作業を行う際にも、スムーズに映像を共有できます。
- - 協力会社との連携:スマホ対応となったことで、ウェアラブルカメラを持てない協力会社でも簡単に遠隔支援が導入できます。実際の導入前に試しやすいのも大きな魅力です。
- - 記録機能の統合:「Xacti LIVE」ではリアルタイムでのコミュニケーションと共に、記録映像の管理も同時に行えます。オフィス側から明るさ調整やズーム機能が充実しているため、現場の状況をしっかり把握できます。
柔軟な料金体系
追加サービスの展開に伴い、料金体系も見直されました。既に契約済みのお客様は、申請を行うことで新たなコストなしでスマホのカメラを利用できるようになります。
このサービスが特に活躍する場面は、少子高齢化に伴う人手不足が深刻化する中で、効率的な現場管理業務や働き方改革の進展です。企業全体の業績向上にも寄与することが期待されています。
会社概要
- - 商号:株式会社ザクティ
- - 代表者:代表取締役社長 喜久川 政樹
- - 所在地:東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー14階、及び大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 梅田スカイビルタワーイースト30階
- - 設立日:2012年4月
- - 事業内容:デジタル映像ソリューションの開発・販売、開発受託サービス
- - 資本金:1億円
- - 公式ウェブサイト:https://xacti-co.com
このように、技術の進化によって変わりゆくビジネス環境において、ザクティの「現場DXソリューションXacti LIVE」は、各企業の働き方を大きく変容させる可能性を秘めています。今後の展開が非常に楽しみです。