カヌレ専門店「マツイノカヌレ東京本店」の成功物語
東京都中央区八丁堀に所在する「マツイノカヌレ東京本店」は、2026年4月中旬にカヌレの累計販売数が10万個を突破したことを報告しました。これは、約3年前に始まった副業としてのカヌレ販売からの成果であり、多くの人々の支持を受けて成長してきた証とも言えます。
趣味が生んだビジネス
その始まりは、松井製菓株式会社の代表取締役である松井俊氏が友人のために趣味でカヌレを焼き始めたことにあります。当初は友達に無償で配ることからスタートし、次第に「もっと欲しい」という声が寄せられるようになりました。自宅での焼き菓子製造が追いつかなくなった松井氏は、菓子製造許可を持つレンタルキッチンを利用し始め、徐々にお代をもらうようになったことが販売のきっかけです。このように、口コミの力とサポートを受けながらビジネスが成長していきました。
焼きたての美味しさを追求
松井氏の中で次第に明確になったのは、「焼きたてが一番美味しい」という信念でした。そこで、会社員を辞め、2025年に八丁堀に実店舗を構えることを決意します。このお店は、派手な広告や装飾をすることなく、一貫して「最も美味しい状態を届ける」という理念に注力してきました。その結果、わずか3年で10万個という数字に達するに至ったのです。
多様な顧客、広がるネットワーク
2026年3月には、米国のサステナブルラグジュアリーホテル「1 Hotel Tokyo」のロイヤリティプログラム向けに、限定スイーツとしてマツイノカヌレが採用されました。また、バーやシーシャ店など、さまざまな飲食サービスにも卸売りが広がり、20社を超える取引先との関係が築かれたのです。従来のカヌレ愛好者に加え、自然な美味しさを求める顧客に幅広く受け入れられています。
地元への愛とサポート
しかし、この成功の根本には、八丁堀や新川、築地エリアで働く人々の日常的な支持があることも忘れてはいけません。「今日もまた来た」という声は、ただの一度のお客様としてではなく、毎日の小さなご褒美や週末の手土産として、店舗を訪れる理由となっています。このように、地域の人々とのつながりが、10万個を達成する原動力となったのです。
次のステップへ
この節目を機に、店舗ではさらなる製造能力の拡大を計画しています。オーブンを追加導入し、より多くの人々に「いつもの一個」を届けられるよう生産体制を強化します。また、季節ごとの限定フレーバー展開にも注力し、訪れる人々に記憶に残る味わいを提供し続ける意欲を持っています。
商品情報
- - 商品名: カヌレ(4種)
- - 価格: 330円/個(税込)
- - 召し上がり方: 当日中、または冷凍保管後に自然解凍
- - 店舗名: マツイノカヌレ東京本店
- - 所在地: 東京都中央区八丁堀3-27-14
- - 営業時間: 10:00〜18:00(毎日)、18:00〜21:00(水・金)
- - 定休日: なし
- - 公式オンラインストア: こちら
- - 公式Instagram: こちら
会社情報
- - 会社名: 松井製菓株式会社
- - 代表者: 松井俊
- - 設立: 2025年1月
- - 事業内容: カヌレ専門店「マツイノカヌレ」の運営、卸売事業
このように、マツイノカヌレは、趣味として始めたカヌレから3年の間に、多くの支持を集め成長を遂げてきました。その飾らない本質が、多くの人々の心をつかんでいるのです。