ビートレンドが通話による情報配信システム『betrend カスタムIVR』を発表

ビートレンドが新たに通話を活用したCRMシステムをリリース

ビートレンド株式会社は、2023年の2月18日に通話を活用した情報受発信システム『betrend カスタムIVR』を発表しました。この新しいシステムは、従来のメール、SMS、プッシュ通知に加え、電話を利用した情報の取得や配信を実現するもので、分かりやすく使いやすいスマートCRMの新たな選択肢を提供しています。

『betrend カスタムIVR』の特長

このシステムの主な特長について詳しく見ていきましょう。

1. 新しい情報配信手段

『betrend カスタムIVR』では、自動音声応答システム（IVR）を通じて、任意のテキストを音声化し、登録済みの会員に一斉に電話をかける“発信”機能と、消費者が指定の電話番号にかけることで情報を取得したりアンケートに答えたりできる“受信”機能を搭載しています。

また、音声メッセージは管理画面から容易に設定が可能で、通話を通じてリアルタイムな情報提供が行えます。受信者は、音声案内に従って数字ボタンを押すことで簡単にアンケートに回答することができ、固定電話や携帯電話、スマートフォンを問わず、様々な端末からアクセス可能です。

2. 利便性の向上

電話番号を入口とするこのシステムは、情報取得とアンケートの応答を通話で完結させることができ、これにより利便性が大幅に向上します。実際、横浜市金沢区でも『緊急時情報伝達システム』として導入され、簡易的なキャンペーン応募や人気投票にも活躍しています。

特に、キャンペーンの当選者には電話番号を使って個人情報入力フォームをSMSで送信できるため、利便性が際立ちます。他のメディアとは異なり、ラジオやイベントで直接電話番号を告知することで、より多くの消費者を対象に伝える手法も特徴です。

3. 低価格での導入

本システムは、従来のIVRが高額でカスタマイズが難しかったのに対し、初期費用が15,000円、月額が30,000円という手頃な価格で導入できるのも大きなポイントです。これにより、より多くの企業がこのシステムを利用しやすくなります。

ビートレンドでは、今後も通話技術を活用したさまざまなコミュニケーション機能を追加していく予定です。

企業情報

ビートレンド株式会社は、スマートCRMプラットフォーム『betrend』を開発し、2000年からの実績で2,500社、35,000店舗以上に導入されています。情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）とプライバシーマークを取得しており、安全で信頼性の高いシステムを提供しています。これからの企業の情報管理において、ビートレンドの取り組みはますます注目されます。