ペッツファーストグループの2025年7月度報告
ペッツファーストホールディングス株式会社は、ペットショップ「P's-first」の2025年7月度の流通過程に関する重要な指標を発表しました。ペットを愛する全ての人々に向けて、当社が掲げる「Pets always come first」の精神に則り、さまざまな取り組みを行っています。
契約ブリーダーとの取引について
P's-firstの直営店では、ペットを購入する際にオークションを利用せず、全国の信頼できる契約ブリーダーと直接取引しています。2025年7月の期間内、取扱われたペットは1,190頭で、そのうち犬が74.4%、猫が25.6%を占めています。今回協力した契約ブリーダーの数は255名に上り、取引の透明性と信頼性をさらに高めました。
当社は、ペットの健康を第一に考え、昨年から契約ブリーダーとの取引を生後60日齢以上とする方針を採用しており、今月も100%の割合でこの基準が守られました。これは、ペット業界の偽装問題に対する強力な対策より、皆さまに安心してペットを迎えていただくためのものです。
ショップでのペット販売状況
7月にP's-first直営店での全体販売頭数は1,413頭で、犬が75.5%、猫が24.5%でした。販売時の日齢の平均は108日であり、ペットが店舗に在舎している期間は平均46日間と、しっかりとしたケアを経て新しいご家族へと旅立っています。
さらに、衝動的なペットの購入を防ぎ、責任ある飼育を促進するために、「ペットのお迎え前セミナー」を受講していただくことを全ての飼い主様にお願いしています。7月には1,413組の方がこのセミナーを経て、全ての方がご契約に進まれました。
譲渡とペットケア&アダプションセンター日光の活動
P's-firstでは動物の健康状態に応じたケアを行い、必要な治療を経た後、「要ケアペット」として里親探しを行っています。今月は全部で9頭が新しい里親の元へ送られました。また、ペットケア&アダプションセンター日光には今後も里親を募集中のペットが多く在舎しており、しっかりとしたケアの下に新しい家族を待っています。
解約と死亡事故の状況
7月度には5頭の解約がありましたが、そのうち3頭は早速新しい家族の元へ迎えられています。残り2頭は新たな里親を探すため店舗で引き続きケアを受けています。
不幸にも、保存されたペットのうち27頭が病気や疾患により残念ながら命を落としました。全体の死亡事故数は39頭にのぼり、死亡率は3.27%でした。ペッツファーストでは、死因を分析する「死亡事故ゼロプロジェクト」を進めており、その結果を基にスタッフへの教育や環境改善にも注力しています。
ペットのケアと治療
ペッツファーストホールディングスでは、病気にかかってしまったペットの治療も重要視しており、獣医療を通じて多くの命を救うことに努めています。例えば、猫風邪を患ったペットが重度の腎障害を併発しましたが、迅速な治療により回復し、再び新しい家族を探しています。
結論
ペッツファーストは、今後も透明で責任あるペットショップの運営を通じて、ペットの幸せな生活と飼い主様の心の豊かさを追求していきます。全てのペットが幸せな家庭に迎えられるよう、引き続き努力してまいります。