知っておきたい今後のデジタル金融の動向
2024年7月23日から25日にかけて東京の日本橋兜町、KABUTO ONEで開催される『KABUTO ONE Startup Conference 2024』に、JPYC株式会社の代表、岡部典孝氏が登壇することが決まりました。本セッションのテーマは『デジタル(web3)時代のルールメイクと地方創生』であり、金融の未来を切り開く重要な場となることでしょう。
KABUTO ONE Startup Conference 2024について
このカンファレンスは、3日間にわたりプロップテックを主題としたスタートアップのピッチセッションや、業界の第一人者によるパネルディスカッションが行われます。昨今のデジタル化の加速に伴い、特に不動産や建設業界が新たなビジネスチャンスを模索中です。
カンファレンスでは、先進的なテーマが展開され、リアルなビジネスの現場で起こっているイノベーションに多くの参加者が触れることができるため、参加者同士のネットワーキングの場としても注目されています。
JPYC株式会社のステーブルコイン事業
JPYCは2021年に設立され、日本円に裏付けられたステーブルコイン「JPYC」を提供しています。国内においては圧倒的なシェアを誇り、このトレンドは今後も続くでしょう。JPYCの透明性や低コストの送金手数料は、重視されるべきポイントです。
さらに、JPYCは2023年11月に三菱UFJ信託銀行との提携を発表し、信託型JPYCの発行を予定しています。これにより、資金決済法の改正を契機に、より信頼性の高いデジタル決済手段が広がることが期待されます。
地方創生とデジタル化
小林史明衆議院議員やbitFlyerの金光碧氏、そしてレシカクリス・ダイ氏らがパネリストとして参加し、多様な視点から地方創生とデジタル化の関係を探るこのセッションは、特に地方の企業やスタートアップにとってのヒントとなることでしょう。デジタル時代におけるルール作りは、今後の地方創生にも大きな影響を与えることが考えられます。
JPYCの未来とビジョン
JPYC株式会社は、今後もステーブルコインのエコシステムを拡大させ、国内外での交換を可能にするサービスの提供を目指しています。デジタル金融の中心的なプラットフォームとしての地位を確立することで、より多くの利用者に信頼される存在となることを目指しています。
これからのデジタル金融の進化に大いに期待が寄せられています。ぜひ、KABUTO ONE Startup Conference 2024での新たなインサイトを得て、未来のビジネスチャンスを掴んでください。