TAKUMIモーターオイル、ブランド名をTAKMOに変更し新たな挑戦へ

TAKUMIモーターオイルがブランド名をTAKMOに変更

株式会社TAKUMIモーターオイルが、2025年11月5日付けでブランド名を【TAKUMIモーターオイル】から【TAKMO（タクモ）】に変更することを発表しました。この変更は単なる名称の変更にとどまらず、今後は「エンジンオイルブランド」から「クルマの価値をトータルで守る総合ブランド」へと進化することを示しています。

ブランドの背景と新たな挑戦

TAKUMIは2010年の創業以来、エンジンオイルの製造に取り組み、数多くのカーオーナーやプロショップ、モータースポーツチームから信頼を獲得してきました。特に「高性能なのに手が届く」との評価は、多くのユーザーから寄せられ、当社の成長の原動力となりました。しかし、エンジンオイルへの高評価に応えるために、クルマとユーザーの関係性の変化に気づく必要がありました。

ユーザーの間で「愛車をもっと守ってほしい」という声が高まり、新車および中古車の価格が上昇する中で、自動車は単なる移動手段ではなく大切な資産としての価値が高まっています。この変化に応えるため、TAKUMIは挑戦の道を選びました。

総合ブランドへの進化

TAKMOは、潤滑技術や金属保護技術、化学的知見を基に、エンジンオイルブランドから総合ブランドへと進化します。この新ブランドには、ボディコーティングなど「守る」という切り口に基づいた製品も取り入れており、「内から外までクルマの価値を守る」ことを目指しています。

ブランド名変更の意図

新ブランドTAKMOは、“TAKUMI”の技術を現代に繋げることを意味し、「TAKUMI × Modernization」の造語でもあります。この変更により、従来の信頼ある製品の品質やサポート体制は維持しつつ、新たな事業領域への挑戦を図ります。

既存ユーザーへの約束

TAKMOへの移行にあたり、顧客に対して従来の品質、保証、サポート体制は一切変わらないと約束しています。既存のお客様の会員情報、ポイント、製品保証などもそのまま引き継がれます。また、これまでのエンジンオイル製品への思いも継続し、適合車両のメンテナンスサポートやスカラシップ制度、レース支援も続けます。

新しい製品開発と未来への展望

TAKMOブランドでは、潤滑技術を応用した高耐久ガラスコーティング剤や一般ユーザー向けの家庭用製品ラインの開発を進めていきます。「誰でも、どこでも、プロ品質を体験できる」という使命を掲げ、車好きな方々に価値を提供していくことに努めます。

さらに、モータースポーツ支援も継続し、サーキットで磨かれた技術を一般ユーザーに還元する循環を大切にしています。この親しみやすいブランドを基に、TAKMOは次の10年を見据え、より多くの方々のカーライフに寄り添い続けます。

経営理念の継承

AYAKUMIモーターオイルの名のもとに支えていただいた多くの仲間やユーザーに感謝しつつ、大切にしてきた「車を守ることは、人の想いを守ること」を経営理念として、これからも新たな挑戦を続けていきます。変わらぬ信念で、愛車を守る品質を届けるTAKMOにご期待ください。

この未来に向けた一歩を踏み出したTAKMOを、どうぞ宜しくお願いいたします。