火災事故を未然に防ぐ！消防法違反対策クラウドサービスのご紹介

消防法違反を未然に防ぐ革新的なクラウドサービス

現代の建築業界において、消防法の遵守は非常に重要であり、法違反がもたらすリスクは潜在的な火災事故を引き起こす可能性があります。そうした中、株式会社エー・エス・ディ（以下、エー・エス・ディ）が提供するクラウドサービス「目視録」は、消防法違反を未然に防ぐための新たなソリューションとして注目を集めています。

道頓堀ビル火災の教訓

2025年8月18日に発生した道頓堀ビル火災は、消防法違反が原因による大惨事となりました。この火災は、外壁広告幕の燃焼によって隣接ビルに広がり、多くの人々を危険にさらしました。問題は、その原因が6つの法令違反に起因していたにも関わらず、是正が行われなかったことにあります。エー・エス・ディは、この事例を重く受け止め、火災を未然に防ぐための取り組みを強化することを決定しました。

目視録クラウドサービスの機能

エー・エス・ディが提供する「目視録」クラウドサービスは、点検時に指摘された事項とその是正改善事項をペアで管理することができます。もし是正漏れが発生した場合、警告表示が出る仕組みが導入されています。これにより、施設管理者は迅速に問題に対処し、法令遵守を徹底することができます。

さらに、この管理は図面上でも行えるため、視覚的に自社の状態を把握しやすく、リスクを軽減する仕組みです。これにより、さらに多くの現場での導入が期待されています。

第2回消防設備士サミットの開催

エー・エス・ディは、2025年10月3日（金）に東京都港区で開催される第2回消防設備士サミットにおいて、目視録クラウドサービスを展示する予定です。このサミットは、一般社団法人全国設備業DX推進会が主催しており、参加費は無料（事前申し込み制）です。

このイベントでは、最新の防火技術や法令遵守に関する情報を多くの専門家と共有し、現場の課題解決に役立てる機会が提供されます。参加を希望される方は、エー・エス・ディのWebサイトから申し込みが可能です。

エー・エス・ディの概要

株式会社エー・エス・ディは、建設・建築業界向けに、クラウドサービス「目視録」を含む各種ITソリューションを提供している企業です。2000年の創業以来、500万件以上の現場に導入実績を持ち、業務の効率化と品質向上に寄与しています。また、IoT技術を活用したサービスや、リフォーム業界向けの経営改革コンサルティング「リノベ実践塾」も展開し、持続可能な住環境づくりに貢献しています。